TOEIC900があれば第二新卒転職が成功する理由は、中途採用枠とは評価軸がことなるからです。
当記事では、下記のポイントにフォーカスし、解説しております。
- TOEIC900がなぜ第二新卒転職で重要になるのか
- 英語を強みにした第二新卒転職を成功させる面接対策の方法
- 第二新卒転職におすすめな転職エージェント
<この記事の信頼性>
- 第二新卒枠で筆者は20代で2度の転職経験
- 未経験で新しい業界への転職を英語力を武器にのりきった経験
- 元海外系転職エージェントで営業を経験
20代中盤でTOEIC900オーバを武器に第二新卒転職を経験した実体験をもとに、実際の面接対策方法と
もともと人材業界経験も加えて、どこが第二新卒転職エージェントとしておすすめなのかまとめてみました。
TOEIC900と熱意があれば第二新卒転職に成功する理由とは
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出典:recruit.co.jp/newsroom/recruitcareer/news/20200219_03.pdf
TOEIC900があれば第二新卒転職に成功する理由は下記の3点です。
- 「熱意」が評価軸にあるため
- コミュニケーション力が評価されるため
- 競争率が上がっている分、TOEICで足切りされるため
- 20代でTOEIC900ホルダーは少なく、希少性が高いため
それぞれ、説明していきます。
熱意があれば第二新卒転職は切り抜けられる!
リクルートエージェントが実施した若手の中途採用・転職意識の動向によると、第二新卒転職で最も重要視されているのが熱意・意欲の部分です。
中途採用枠は、熱意・意欲はあって当たり前で、+アルファの業務経験が最も重視されるのに対して、
新卒、第二新卒は業務経験が浅い分意欲で採用するかどうかをきめる企業が多いです。とくに中小企業ほど、「熱意」を大切にしているところがよみとれます。
コミュニケーション力はどこの企業でも面接でみるポイント
上のデータからよみとれる、もう一つの大切な要素として、コミュニケーション能力があげられます。
大企業ほどそのコミュニケーション能力を大切にみています。
関係者が非常に多く、いろんな人がいるので、円滑にコミュニケーション能力する力は仕事をするうえで最も大切になってくるからでしょう。
加えて、日本語に限らず、大企業になれば海外にもスタッフが多数います。
英語によるコミュニケーション能力も重要な採用基準として入ってきます。
TOEIC900はそれだけで、高い英語力をしめす指標としてわかりやすく、ポテンシャルを人事担当者は候補者にもっていただけます。
つまり、入社後、英語のスピーキングはトレーニング次第ですぐに業務で使用できるレベルまでキャッチアップできると、TOEIC900で証明できます。
書類選考時にTOEICでの足切りリスクを軽減できる
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出典:recruit.co.jp/newsroom/recruitcareer/news/20200219_03.pdf
第二新卒転職ではTOEICスコアで足切りにあうリスクが高いけいこうがあります。
年々、第二新卒転職の市場が拡大し、競争率もあがっているためです。
リクルートエージェントが実施した若手の中途採用・転職意識の動向によると2009 年度~2013 年度の転職決定者平均人数を1としたときに、20 代の転職は 2.43 倍へ増加しました。特に、20 代前半の増加率は著しく、3.82 倍にも上るとわかりました。
20代前半から中盤はいわゆる若手社員という位置付けで、業務経験もすくないので、ほかの候補者との差別化の難易度があがります。
TOEIC900ホルダーであれば、採用企業の人事担当者から「若いのに、コツコツスキルアップに頑張れる人なんだね。ぜひあってみたい。」といった好印象をもたれやすいです。
そもそも、英語が必要なポジションであれば、なおさらTOEIC900が書類選考でプラスに働きます。
TOEIC900を取得している第二新卒候補者は希少性が高い
TOEIC900はそれだけで、転職市場のなかでとても少なくスキルとして知名度、希少性があり価値があるので、高く評価されます。
IIBC公式サイトによると、2019年約220万人のうち、TOEIC900以上が3.5%~4%といわれております。

<Toeicテスト年齢割合>
20歳以下 | 23.1% | 501点 |
21~25歳 | 39.0% | 609点 |
26~30歳 | 15.0% | 643点 |
31~35歳 | 7.5% | 601点 |
36~40歳 | 5.3% | 578点 |
41~45歳 | 4.1% | 563点 |
46歳以上 | 6.0% | 549点 |
(2018Report on Test Takers Worldwide-TOEIC®LISTENING & READING TESTより)
仮に毎年220万人が受験すると仮定して、そのうち下記の2018年の年齢別割合実績をもとに、第二新卒(22~30歳※広めにみてます)50%が該当するとします。
結果110万人に2回目、3回目と受験する人を除くため、純粋にTOEICテスト受験者絶対数をみると0.7倍した、77万人とします。
77万人のうちtoeic900点の人の割合3.5%とすると、約27000人。
毎年、あたらに約27000人のToeic900以上のホルダーがでるとし、過去5年間累計でみると、135,000人、22歳から30歳の正規社員を900万人と仮定すると、上位1.5%に入ります。
以上の通り、資格だけでみたとき、TOEIC900オーバは知名度、希少性があり価値があるので、高く評価されます。
ただ、あくまでも単なる資格なので、転職は資格以外の要素を重要視され、第二新卒でいえば、熱意や意欲といったところでしょう。
熱意・意欲があれば、なぜその会社でなければならないのか、将来どうなっていきたいのかが明確になっている必要があります。
つぎに、第二新卒転職を成功させるためにも大切な人生設計についてまとめています。
※正規社員の数は、総務省データに基づく。
ちなみに、英検1級も面接官もしっているメジャーな資格なので、転職市場価値についてまとめてみました。
第二新卒転職エージェントのおすすめはどこ?
おそらくほとんどの方は、転職エージェントでも大手を登録しておくと思います。
その中でも、「ここどこ?」とおもう転職エージェントにも登録するメリットが第二新卒転職にはかなりあります。
転職エージェント側からも第二新卒転職はそもそも決まりずらい=営業の成績に直結しずらいので、サポート体制も大手だとぬるいことがあります。
これは、第二新卒転職は最近急速に拡大したこともあり、サポート体制がおいついていないためです。
加えて、第二新卒転職はテンプレ的な対策がきかず、個人個人がしっかり考えて面接対策をする必要があることと
ミレニアム世代、z世代の候補者は独自な価値観をもっているので、企業側とのマッチが比較的難しいことも要因の一つです。
登録と面談と無料ですべてサポートは受けられることもあり、多数の転職エージェントを私の周りはみんな使っています。
doda
dodaの強みは、シンプルに圧倒的な求人数と、応募企業へのおしのつよさです。
- 非公開求人を含む約10万件の求人
- 企業へのエントリー、選考結果のお知らせ、面接日程の調整など内定までをトータルサポート
- 人事担当者をひきつける履歴書、職務経歴書を書くための秘訣を教えてくれる
- 転職希望者の方の優れた特性を推薦状や推薦時のメールにまとめ、履歴書、職務経歴書に添えて企業におしてくれる
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneo by ネオキャリアの強みは下記の4つ!
- 過去、現在、未来を一緒にキャリアプランを考えてくれる
- 自分の性格や指向性を客観視してくれて、面接対策に応用してくれる
- ブラック企業はあらかじめ除外している
- 未経験職種への転職やはじめての就職でもキャリアアドバイザーが書類の添削からサポートしてくれる
ハタラクティブ
ハタラクティブの強みは、 「短期間で自分に合った仕事に就ける」ことです! 下記大きく5つの強みに分けることができます。
- 未経験OKの優良求人が見つけられる ・実際に足を運び厳選した優良求人が3,000件以上(非公開求人も多数)
- 求人の80%以上が正社員未経験でOK! ・40種類以上の職種と幅広い業界をカバー
- 求職者の人生に寄り添った”自分発見カウンセリング”で、一人ひとりに合った職種や企業の提案してくれる
- 短期間で選考に通過できる ・内定率80.4%と業界最高レベル
- 希望する企業別の書類選考対策、面接対策をプロがマンツーマンで実施 ・最短2週間で内定獲得
第二新卒転職を考える前に人生設計を考える
なぜその会社でなければならないのかについては、企業業界研究をしっかりすればみえてきますが、「なぜその職種なのか」について、20代前半から中盤は今後の人生を左右する最も大切な時期なので、どの業界を選択し、どの職種へ集中してスキルアップするのかを慎重に考えます。
私の経験で言えば、下記の順番で考えて、選択と集中を決めました。人材営業から外資系企業へ転職した際に考えたことになります。
- 営業はスキルというより実績主義のため長期的なキャリアに不安
- 営業の結果は不確定要素があり不安定
- 人材営業は体力勝負的なところがあり、長期間継続するのは難しい
- 業界問わず高収入な職種を調査
- 長期的に学習して国家資格を取得できる職種へキャリアチェンジ
- 英語を活かる強みを活用し、外資系企業へ転職で年収アップ
キャリアプラン的には、長期的に国家資格を取得して、同じ企業でキャリアアップを計画していたので、
30代のキャリア像が応募企業へ明確につたわり、「熱意・意欲」がしっかりアピールできました。
ちなみに、私の人生設計を考えるうえで約にたったTEDトークも合わせて紹介してみました。
まとめ
私も、24歳の時一回目、25歳の時に二回目の転職と短期間で転職を繰り返してきましたが、
20代こそどのような仕事を将来的にしていこうかしっかりと考えて、「これは違うな」とおもったらすぐに変えていく大切さを実感しています。
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