一人旅が好きで、英語が通じる国や韓国や中国など近隣の東アジア圏の国々に行ったことがある。でも、タイははじめてで英語も通じるか不安だし、一人で本当に大丈夫なのかと思っている方へ書いております。
初海外がタイの私の経験をもとに、一人旅でバンコクへ行く注意点と簡単なオススメをご紹介します!
Contents
初めての一人タイだとバンコク~アユタヤに行くのは難しい?
基本的には、初めてのバンコクであってもアユタヤへ行くのは難しくありません。フォアランポーン駅からアユタヤへ100分〜120分で行けます。
ただ、最初は右も左もわからないと思うので、チケットの買い方がわからないと思います。

チケットの買い方は、窓口でアユタヤ行きのチケットを買うだけ。フォアランポーン駅に入るとすぐにわかります。
チケットを買ったらアユタヤ行きの電車に乗り込むのですが、間違えて別の行き先の電車に乗らないように注意してください。
そうは言っても、タイの国鉄は、日本のように本数が多いわけではないので安心ですよ。
チケットに書いてあるホームから発車する電車になります。
ちなみに、私が初めてアユタヤに行ったときはホームに向かって一番左の電車に乗りました。
あと豆知識なんですけど、テレビでも紹介されたことのある、8時になったら国王の歌が流れるときにはその場にいるタイ人みんな静止します。ちょうどその時間帯にフォアランポーン駅を利用すると、見れます。

水上マーケットは初めてのタイでも行ける?
私も初めての海外がタイだったので、水上マーケットに行けるのか結構不安でした。何せ、水上なんで間違えてでも水の中に落ちたらどうしようかとも思ってました。今思えば、考えすぎでした(笑)
実際、ダムヌンサドアクなんかは国主導で観光地化されており、かなり整備も進んでます。初めてのタイということであれば、やっぱりツアーで観光するのがいいでしょうね。数々のお店も立ち並び、普段水上の上で食べ物を食べたりショッピングしたりすることがないので、異国情緒もあって楽しめます。
ちなみに、個人的にはダムヌンサドアクよりもアンパワー水上マーケットの方が好きです。よりタイの伝統的な水上マーケットが感じられて、観光した気分が強かった思い出がありました。夜の水上マーケットで買い物やホタルを見に行けるツアーもありますよ!
水上タクシーの利用は難しい?
続いて、初めてのタイ旅行だと水上タクシーに乗るのは難しいかに関してですが、正直難しくないと思います。私も、初めてタイに一人旅をしに来た友人と水上タクシーを使ってみました。
厳密にいうと、水上タクシーというかチャオプラヤー川をエンジンボートで観光してみることがメインです。一回800バーツから1000バーツで試せます。
ちなみに、私はワットアルン観光が終わった後に、寺院近くにいたボートタクシーの人に引っ掛かり、試すことになりました。当時は、面白そうだったということもありやってみました。実際、チャオプラヤー川を貸し切りボートで回れるのでスリリングなのは確かです。
一人でも簡単に試すことはできますが、やっぱりぼったくられる危険も捨てきれないので、ツアーの方がいいと思いますよ。

ホテルはチェックアウトした後でも荷物は預かってもらえますか?
これは、どのホテルに泊まったとしてもチェックアウト後でも荷物は預かってもらえます。経験上、100%のホテルが大丈夫でした。それでも、できれば事前にホテルに問い合わせをしておくのがいいと思います。
もしくは、チェックアウト前にお願いするという形でも大丈夫。タイ人の妻から聞いたことなのですが、タイ人は基本的に観光客にタイのことをよく思ってもらいたい気持ちが非常に強いらしいです。なので、タイ人は自国の人以上に観光客に優しいのだとか…。真相はわかりませんが、経験上タイ人は観光客に優しくて何度も助けてもらっているので、少しばかりのお願いは受けてもらえます。
東南アジアの市場に行きたいけどタイ語喋れなくても大丈夫ですか?
タイに行きたいという方は、東南アジアの市場、賑やかなナイトマーケットが大好きで一度行ってみたかったという人が多いです。異国情緒あふれた市場で、日本では目にしたこともないようないろんな雑貨の数々。
気に入ったものも値段を気にせず、思いっきり買えるのは実に気持ちがいいことです。一つ一つのお店の人との不慣れな英語での会話も楽しみの一つ。こうした一つ一つの経験が、かけがえのない記憶として一生残るのはタイ旅行の醍醐味でもあります。
持っていった方が良いもの
初めてのタイということなので、あった方がいいのはポケットWi-Fiかシムフリースマホです。後は、お腹を壊すこともあると思うので、常備薬。虫よけスプレーとか日焼け止めくらいはあった方がいいと思います。
後は、もしものために財布を二つ持っておくこと。メインとサブで使い分けることをおすすめします。タイは治安は悪くはありませんが、日本と比べるとやっぱり違います。
なので、一度なくしたものは戻ってこないと思っていいです。
もう少し、これがあればよかったと思ったモノを知りたいという方はコチラ!
知っておいた方がいいタイ語(カタカナ表記、ローマ字表記)
正直、タイは日本より英語が通じます(笑)。なので、余程観光客が行かないようなところに行ってみたという場合以外は英語だけで大丈夫です。
ただ、どうしてもタイ語が必要な時はあるのも事実。今までの体験から、どうしてもここだけはタイ語が必要だったベスト3をご紹介します。
- タクシーの運転手との会話
- タイマッサージ時での会話
- レストランでの注文
でした。
まず1から、ヤークパイ・ティーニー【yaak pai tinii】ここに行きたいです。ヂョーット・ティーニー jhoot・tinii ここで止まってください。これらのタイ語は、私がタイ滞在中に一番よく使ったと思います。あ、注意点なのですが、語尾に男性ならカップ、女性ならカッとつけてくださいね。日本語でいう、ですます口調になりより丁寧になります。
さて、2ですが、マッサージを受けるときに必要となるタイ語って意外に難しいし結構たくさんあります。ちょっと長くなるので、コチラを参考にしてみてください。
最後に、3ですが、これは簡単ですよ。アオ・アニーao anii→これください。ケップ・タングノイkep tang noi→勘定をお願いします。アオ・ナムプラオau nam plao→水ください。これくらいで大丈夫です。また、おいしいとか味を表現するといったタイ語も場合によっては必要かもしれません。もう少し、タイ語に関して知りたいという方は以下をご参考にしてみてください!

絶対に行きたいタイの観光スポットは?
コレも簡単なようで意外に難しいですね。ワットポー、王宮、ワットアルンやアユタヤは必ず行っておきたいタイの観光名所ですね。タイに訪れたことのある方であれば、90%は行ってます。
注意点やタブーについて
タイでのタブーといえば、タイ人の頭を簡単に触ったりしないことですかね。タイでは、頭というのは体の部位の中でも崇高な部分とみなします。それもあり、まだまだ関係も浅いあったばかりのタイ人に気軽に頭を触ったり、ふざけて叩いたりすると激怒しますよ。
加えて、タイでは前国王の顔が描かれたお札は神聖なものです。間違えても、踏んだり蹴ったりしないようにしましょう。あたりにいる全てのタイ人を敵に回します。以前、酒に酔ったアメリカ人がタイのお札でふざけて、お札を乱暴に扱ったところ、周りにいたタイ人が激怒。タイキックの嵐を受けて重傷を負ったということもあったそうです。
あとは、女性に言えることですがホテルなどの場所以外でチップを大量に上げないこと。ただでさえ、日本人はお金を持っているというイメージがあるのであからさまに多めのチップをあげると目をつけられて、追加のチップを要求されることもあります。
また、タイの水は飲まない方がいいでしょう。私も、間違えて飲んでしまったことがあるのですが、後日ひどくお腹を壊して大変でした(笑)基本的に、タイ人は水をかって飲みます。道路沿いにある店で作られている飲み物もすべて、セブンイレブンなんかで買ってきた水で作られています。水道の水は、タイ人でさえ飲まないのですから、日本人が飲んだらお腹を簡単に壊すでしょう。
最後に、日本に行く前に日本円をバーツに変えないようにしてくださいね。日本で交換してしまうとかなり損しますよ。できれば、バンコクでもレートーが高い両替所で交換してくださいね。
以上、これくらいでしょうか。タイは、一度訪れたら絶対に戻ってきたいと思える素晴らしい国です。かれこれ、20回以上も行き来していてもなお、タイを訪れるたびワクワクします。他の国では味わうことのできない、貴重な経験や新しい発見ができるのがバンコクですので、まだ一度も行ったことのない方はぜひ行ってみてくださいね!
コメントを残す