タイ移住をしてから仕事を探した方がいいのか、それでも日本にいる間タイでの仕事を探した方がいいのか迷いますよね?
今回は、海外系転職エージェント目線で、海外転職をしたい方へ、移住後に転職活動した方がいいのか、それとも日本で転職活動をした方がいいのか、またどのように活動をした方がいいのかについて紹介します!
この記事を読むことで、どうして移住前に海外転職活動をした方がいいのかどうか分かるだけでなく、どのように活動そのものを進めていくとスムーズなのかどうかまで理解することができます。
タイ移住までに仕事を見つける日本で転職活動をすることがベスト

結論を行ってしまうと、日本でタイ移住後の仕事を探すことをおすすめします!
これはなぜかというと、条件交渉の時に足元を見られてしまいよい条件でタイ転職ができなくなる可能性があります。
例えば、あなたが現職での仕事を辞めて、タイへ移住した。最初は、仕事を辞めたことにウキウキしていたが、そろそろタイでの仕事を見つけないとヤバい…
そんな切羽詰まった状況で、転職活動をする。おもったよりバンコク転職がうまくいかず焦る毎日。
この状況だと、「どんな仕事でも、条件でもいいから働かなきゃ…」という気持ちになり、心のゆとりがなくなります。そんな状況で、足元を見られて月収4バーツなどの条件で働くことになることも…
求人を探す場合転職エージェントを利用すると思いますが、依頼元の企業は「いい人材をできるだけ安く雇いたいわけです」年収交渉で、詰められて低く提示されることは頻繁にあります。
特に、求人の絶対数が日本よりも圧倒的に少ない状況下だとなおさらですね。
なので、現職で勤めながらタイへの転職活動をすることで余裕をもって、冷静に転職活動ができる。そうでなければ、慌てて条件がいいとは言えないところで仕事をすることになりリスキーですね。
それでは、転職エージェントはどの段階で条件交渉をするのでしょうか?
転職エージェントからは最終面接までには条件の話をしている可能性が高い

タイでの職を探す際の動きとしては、転職エージェントがどういう動きをして【条件】に関して企業とコミュニケーションをしてくれるかを把握します。また、転職エージェントはどのような論拠をもち交渉するのかも抑えることで現実的な年収交渉や入社日交渉ができるかどうか把握できます。
最終面接前には転職エージェントは入社条件を交渉のために必ず把握する
求職者の立場だと、どのように転職エージェントが裏で動いてくれるのかわかりにくいですよね。日程調整以外にも、応募企業でどれくらいの候補者が選考に進んでいて、自分がどのランクにいるのかも把握するための情報もエージェントは持っています。
要は、転職エージェントは候補者に入社してもらう必要がありますから、そのための情報は事前に把握したいですし、するべきですよね。
ということは、入社したい企業の最終面接の前に【入社条件】に関してしっかりすり合わせをしておきましょう!もちろん、この時年収条件に関しても伝えること。
希望年収を伝えるときは、しっかり理由も加えること。その理由による希望年収が妥当の場合、エージェントは交渉してくれます。○○の経験や、○○のスキルは御社で○○の業務に活かせますし、今後のスキルアップ次第ではさらに高度な仕事ができると考えております。のように転職エージェントに伝えます。
オファー面談というものは、採用元がタイにいる場合実施することが困難なので、条件に関しては最終面接で直接的に話される可能性が高いですね。そのため、直接的に企業に交渉するのも手ですが、面接では慎重にした方がいいです。内定を頂いた段階で具体的な話をするのがベターですね。
内定後は内定通知書を転職エージェント経由からもらう

内定後は最終面接前に伝えた条件をもとに転職エージェントは交渉に動いてくれます。状況次第では、内定通知書に記載される条件面が変わります。
内定通知書が発行されれば、その条件で入社するかしないか、つまり正式な【入社意思】を聞かれます。タイの現地採用として採用される場合、内定通知書は転職エージェント経由で送付されます。
その内定通知書の条件で入社する場合は、転職エージェントに【その条件で入社します】というメールを返信します。その後退職交渉へ進みます。
退職手続は単刀直入に言うこと!海外へ
内定通知書が発行され、条件にも同意となればいよいよ退職交渉です。基本的に、現職には退職日の一か月前に言えばOK。引継ぎの問題なども考えて、退社日からみて現職の人事部や上長に伝えるのは、1~2か月前までにしておいたほうがいいでしょうね。
退職理由は、「海外へ移住して、新しいことにチャレンジしたいです!」とだけ答えましょう!プライベートなことを詳細にまで言う必要はありません。
また、転職先企業は基本的には言いません。執拗に聞かれても答える必要がありませんので、濁しておきましょう。正直、転職してしまえば、相当仲が良い同僚以外、関わることが皆無に等しいです。サラリーマンの人間関係はビジネス上のものです。関係性がそこまでない方にまで、転職先の情報は教える必要はありません。もちろん、お世話になった方などであれば伝えておくのもいいかもしれませんが。
転職先の企業と入社手続を実施する

正式に内定通知書の条件に同意してなどが決まったら、いよいよ入社手続きや入社日に関してです。
以下、入社までにする手続きの基本です。
- 社会保険切り替え手続き
- 健康診断
- 住所変更する
- バンコクでの住居を見つける
- 入社日に関しては慎重に
- 引っ越し費用は出してもらえるのか
- ビザ申請手続き
現職に就業したまま、バンコクへの転職活動はするべきといったのは、やめてからだと行政手続き上面倒くださいからです。社会保険の手続きなども自分でやらないといけません。
なので、前職の退職日○○月31日→○○月1日から入社という指定をするのです。月内での手続き上日割り計算をしないといけないのと、そもそも離職中の人を雇うと手続上面倒くさい。
健康診断などはおそらく、タイ移住後の話になりますね。
バンコク転職が決まったら、まず住居を探すことからですが慌てて決めると失敗するので、バンコクでのコンドミニアムの探し方を参考に、タイへ行ってから探すことをおすすめします。また転職先から引っ越し費用は出してくれるのかどうかも確認しておきましょう!
出してくれる場合があるので、やっぱり日本で働きながら転職活動するのがベターです。また、ビザ申請も日本かタイどちらで申請するのかも確認しておきましょう。転職が決まってからだと、こうした費用を企業で負担してくれる可能性が高く、損しません!
タイ移住までの計画的な入社日設定をしっかり決める!
入社日に関しては慎重に決めた方がいいですね。これは、住居を見つける時間や様々な手続きの時間を考慮して、退職日から一か月など余裕を持って行った方がいいでしょう。
理想なのは、前職での有休期間中を利用して住居などを探しに現地に行くことです。その点、転職エージェントフォローしてくれるのでしっかり連携をとり入社日調整をすることです。
基本的には融通を聞かせてくれる企業が大半です。
まとめ
ここまで、タイ移住をする前に転職活動をした方がいいのか、それとも移住後の方がいいのか見てきました。結論、タイ移住する前で、【条件交渉】のところで足元を見られないためにも計画的に転職活動を行いましょう!
また、基本的には転職する際には複数の転職エージェントを活用します!
ここまで読んでいただきありがとうとございました!
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