タイ移住に年金で損しないための方法【実体験】

これから、海外移住を考えている方にとって大切な知識でもある年金に関してお話していきますね。

どのように年金を支払っていくべきなのか、日本の会社で就業している場合と同じように払うことができるのかどうかハッキリ把握しておかないと不安ですよね。

そこで、タイ移住をこれからする方、もしくはすでに移住してしまった方に向けて、海外移住後の年金の支払いで損しないための方法をご説明しますね。

コチラの記事は、私がタイ移住をするにあたって体験したことをもとにしています。なので、場合によっては、もっといい方法があります。詳細なことにお困りの場合は、もちろん日本年金機構に聞いてみてくださいね♪

日本年金機構URL:https://www.nenkin.go.jp/shiraberu/kaigai.html

「タイナビの人はこうしたのね」程度に参考としてみてください。少しでも皆さんのお役に立てればうれしいです!

そもそも年金制度って何だっけ

日本って国民皆年金制度とっていますよね。「20歳になったら皆さん加入しましょう」ってやつです。

2019年1月現在だと、20歳から60歳まで支払い。65歳から老齢年金がもらえる仕組みになっていますね。

現在だと、加入先は職業によっても異なります。

  • 公務員・会社員→厚生年金
  • 自営業者や学生→国民年金

となります。ただ、そもそも全日本国民は国民年金に加入するのが義務づけられているため、厚生年金加入者もベースとして国民年金に加入していることになっています。

この二段階の階層となっている厚生年金に加入している、公務員や会社員の方は払う金額も多い分、年金受給額も多くなってきます。

では、年金受給にはどんな種類があるでしょう。

  • 老齢年金:65歳からもらえる年金
  • 遺族年金:加入者が万一、何か起こった場合にもらえる年金
  • 障害年金:病気やケガによる障害が残った場合にもらえる年金

です。

タイ移住前に年金について注意すべきこと

年金の種類と、もらえるタイミングは分かった。でも、いつまで支払うことが義務付けられているのか気になりますよね。

要は、年をとって年金がもらえるようになるためにはいつまで払っていればいいのかという点です。

そもそも、老年年金を受け取るためには20~60歳になるまでの40年間のうち、最低10年以上は加入していないとダメです。※2019年1月現在

10年以上払ってる場合は、加入期間、その間の平均収入に応じた老齢年金が65歳になってからもらえる年金となります。

さらに、タイ移住をする上でポイントとなるのはタイでの再就職をするのかどうかです。

するのであれば、そもそも日本ではこうした年金保険料は会社負担分と個人負担分に分けられていますので、

例えば、4万円が支払い年金額だという場合は以下の個人負担分が給料から天引きされる金額になります。

40000円

  • 会社負担分→20000円
  • 個人負担 →20000円 給料天引き

海外にある会社に現地採用として働く場合は、厚生年金を継続して払う場合があると思います。

タイ移住後に再就職をしないのであれば、国民年金の任意加入をすることで10年以上の支払いで受給対象になれます。

ここではポイントとして、

  • 海外移住(住所を海外へ移す)すると、年金保険料納付義務がなくなります。
  • 海外移住後も受給資格期間にカウントされるため任意加入をし納付していれば老後にもらえる

個人的な結論としては、とりあえず10年間は国民年金の任意加入を利用し海外移住後も納付する方針です。

もちろんタイ移住前に、年金の手続きを絶対に行います。

  • 現住所の最寄りの市町村の国民年金課で手続き
  • タイ移住してしまった人は、移住前最後の住所で最寄りの市町村の国民年金課もしくは市町村の国民年金課で手続き

銀行口座からの納付か、親族などに代理で納めてもらうことも可能です。

海外移住後に将来の年金額などがわかる「ねんきん定期便」は海外への送付も可能なため、送付先の登録もお忘れなく。

タイ移住後に確定拠出型年金の増額ができなくなる

そもそも、確定拠出型年金は私的年金で、国民年金や厚生年金を補うために個人で運用することができる年金です。

掛け金は60歳にならないと引き出すことができない反面、税金の部分で優遇されることからも注目されている年金制度です。

ポイントなのは、タイや海外移住をして国民年金の任意加入を選択した場合、この確定拠出型年金の積み立てができなくなるということ。

なので、「国民年金を払わず税制優遇される確定拠出型年金を納付していればいいや」というのができません。そもそも年金制度の仕組み上、これを許してしまうと本末転倒ですが。

まとめ

まとめとしては以下。

  • 国民年金の納付期間が10年未満ならとりあえず「任意加入」で納付
  • 移住前にちゃんと手続きしよう
  • 確定拠出型年金は海外移住者にとっては利用できないので自分で資産運用

ただ、20代や30代のうちから老後の心配をするのってなんか重いですよね。

もっと、気軽に自由に生きていきたいものです。

ちなみに、タイナビでは自由に生きる人生を謳歌する方法をいろんな面から紹介していきます!!

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