これから、会社で働く大学生や就活で入社した会社で一生働いていて社会から必要とされるのか不安ですよね。
私自身、営業職時代「このまま営業をつづけて、自分の市場価値はあがるのだろうか」と不安でした。
そして、市場価値を上げるために転職を実際にしました。
ぶっちゃけ、市場価値が高い人はわかりきっていて、超有名企業でエリートポジションで働いていること。
「いやいやそんなんムリ」、そもそも、自分はエリートでないとあきらめている人があまりにも多いので、ここで、元転職エージェント経験を活かして
どのようにしたら転職市場価値を最大化できるのか戦略を紹介したいと思います。
転職市場ランキングを会社別で見てみる

範囲・仮定
・日系企業(日本に本社を置く)対象
・従業員数100人以上の企業を対象
・新卒入社をして10年以上勤務した後を想定…2・3年で退職する前提で入社する企業を排除
・医師や弁護士、公認会計士などの専門的な資格による市場価値向上は排除
転職市場価値ランキング
Rank | Company |
---|---|
1位 | 経営共創基盤(IGPI) コンサルティングと事業投資スキルを体得 |
2位 | 日本政策投資銀行(DBJ) 投融資とコンサルティング、金融専門スキル(M&A,VC,アセットファイナンスなど)体得 |
3位 | 野村総合研究所(NRI).コンサルティング職 (システム職は除く) 戦略コンサルティングスキル体得 |
4位 | 国際協力銀行(JBIC)...政府系金融機関 国際的な投融資に精通 |
5位 | 野村証券 IB職 (総合職は除く) M&Aアドバイザリー経験 |
6位 | 三菱総合研究所(MRI)...コンサルティング 戦略コンサルティングからハンズオン経営まで経験 |
7位 | 三菱商事...総合商社 営業だけでなく投資業務や子会社経営を経験したキャリアを持つ場合 |
8位 | 三井物産...総合商社 営業だけでなく投資業務や子会社経営を経験したキャリアを持つ場合 |
9位 | 農林中央金庫...銀行 銀行業務だけでなく国際分散投資を経験したキャリアを持つ場合 |
10 | 伊藤忠商事...総合商社 営業だけでなく投資業務や子会社経営を経験したキャリアを持つ場合 |
※引用:http://fanblogs.jp/mensconsultant/
ご覧の通り、すごい会社ばかりで、正直、超エリート層の人しかたどり着けないステージです。
正直、自分には市場価値はあるのか不安になりますよね。
ただ、上のような超エリート方だけでなく、一般的なサラリーマンでも転職市場価値を最大化することは可能です。
以下で具体的な戦略をみていきます。
現状から転職市場価値の最大化のためにできることとは

現時点で上記のような会社で業務をしていないからといって、転職市場価値をあげることをあきらめる必要はありません。
では、どのように市場価値を高めることができるのかというと以下の4つのポイント。
- 1つのプロジェクトを一人でほとんど完遂
- 希少人材(レア人材)となる
- 成長分野の業界でスキルを活かす
- グローバル企業でマルチスキルと実績をつくる
年代別でみる転職時評価ポイント
当たり前のことですが、転職時の年齢におうじて、どれほどのスキルや実績があるのかみられます。
- 20代は地頭の良さ、素直さ、扱いやすさ
- 30代は実績
- 40代は経営視点
自分はどこのカテゴリーに属するのかをまずは認識することが大切です。
希少人材になる為の戦略
- スキル
- 実績
- キャリアプランでの希少性。
スキル:これは時代が求めているスキルを持っているかどか
例えば、英語、ITスキル(プログラミングなど)、会計知識があればどこの企業でも通用しますし、必要な人材です。
実績:目に見えてわかる実績を付ければ評価対象になります。
キャリアプランの希少性:市場価値が高くなりやすい業界は傾向があります。金融、IT、広告です。単価が高いビジネス、巨額なお金がうごくビジネスをおこなう業界での経験はキャリアとしての希少性は高いといえます。
転職は軸とロジックが重要
ステップ1:自分の軸を考える!
ステップ2:理想像を定める!
ステップ3:道筋を立て、行動に移す!
転職市場は近年、売り手に傾いていますね。これも、転職希望者が動きやすい状況を作っているかもしれません。
ただ、だからといって理想的な転職が簡単にできるかといえばそうではありません。
福利厚生や働く環境など、条件がいい求人ほど人気ですし、あきらかにエリート層の人とも競争するのでぶっちゃけ、厳しいです。
だからこそ、転職する際はまずは上記のステップで転職軸と将来像を言語化することをおすすめします。
まとめ
ここまで転職市場をいかにたかめるのか、みてきました。
ぶっちゃけ、転職市場をたかめるために今の時点でエリート企業で働いている必要はなくて、一般手的な企業でも戦略的にキャリアプランをつくり、スキルを身に着けていけばまず食べることにはこまらないです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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