最近、早期リタイアをしてタイに移住をしたいと考えている方が増えています。
[毎年のようにタイやバンコク旅行に行って、いつかは住みたいと思い続けてきたという方が多いですね。結論を行ってしまうと、タイ移住をするのはそんなに難しくないといえます。
ただ、タイに永住しようと思うと年間で100人が永住権を取得できるといった決まりがあって、結構難しいですね。
私のようにタイ人の妻がいる場合をのぞいたら、日本国籍の勤労者、つまり労働許可証を持っていること人が対象となります。
そして、タイに住んでいる人が、5~6万人くらいなのに、意外にも永住権を取得してタイに住んでいる人ってすっごく少なくて、2000人に届かないくらいしかいません。
では、永住権を持たない日本人はどのようにタイに移住して、どのように暮らしていっているのでしょうか?
タイ永住の条件はあるの?

冒頭でもあったように、タイに永住するなら永住権が必要ですね。
その場合は、厳しめの条件はあります。
まず、年間に100人しか取得が認められていないですね。
そして、タイで働いている人が永住権を取得しようと思ったら、
- 労働許可証を3年以上保持していること
- 3年分の個人確定申告書がある
- 10万バーツ以上納税額が記載された2年間分の所得申告書
- 1カ月8万バーツ以上の勤労収入がある
- 無犯罪証明書
の提出が必要です。
一方で、タイ人の奥さんがいる方の場合は
- 子供がいる場合出生証明書
- タイ人配偶者との結構証明書※最低2年要
- 2年間分の月3万マンバーツの所得証明書
- 無犯罪証明書
が必要になります。※パスポートとワーキングパーミットの原本が必要になります。
後は、政府機関で手続きを行う際に、スタッフと軽い日常会話ができるタイ語能力が必要になると思います。
タイ語が全然できないと、その国で生活していける能力が本当にあるのか疑われます。
ビザ取得後の90日レポートで政府機関のイミグレに行った際に、私もタイ語が全くできなかったころはトラブりました(笑)
永住権をもらったら、その90日レポートをする必要がなくなりますが、取得するまでが結構大変なのでタイ語はあった方がいいでしょう。そのほかのメリットとしては、入国時のパスがタイ人用でいけるので、通関が早いこととか、労働許可証をいちいち取らなくても働けることくらいかなと思います。
タイでビジネスをするときや、物件を買ったりする時などは永住権があった方が面倒な手続きが簡略化されるくらいでしょうか。
私は、まだタイの永住権を取得していませんが、いずれはしたいと思っています。
さて、ここからが本題ですが、永住権を取得してタイ移住するのは条件がありすぎて難しいことは分かった、永住権を取らずにタイ移住する方法についてご説明したいと思います。
明日からでもタイ移住でできる?ただ移住するだけなら条件は少ない!

タイで数年住みたいと思っている方であれば、意外と簡単にできます。
その方法は様々で、
- タイにある会社に就職してワーキングパーミットを取得して外国人労働者として働く
- ノンイミグラントビザを申請して、更新を繰り返して住み続ける
- 語学学校に所属して、学生ビザを取得する
などでしょう。
今現在、5~6万人以上の日本人がタイに住んでいますが、そのほとんどが上にあげた方法で住んでいることになります。
つまり、永住権を取得する方法意外で、タイに長く移住する場合はタイの会社で働くか、起業するか、学生をやるかというのが基本的には条件です。
その他にも
50歳以上の方や、富裕層の方は以下のような方法でタイ移住が優遇されますが、そこまで多くはないのが現状といったとこでしょうか。
- 投資家ビザ(1000万バーツ以上の資産や現金をタイの銀行口座にあること)
- エリートカード(50万バーツでビザを買う人)
- リタイアメント(50歳以上で銀行預金300万バーツ以上と年金などの月収10万バーツ以上が必要)
今、お金が結構あるといった方は、正直タイ移住なんて余裕です。
もし、あなたがタイ移住を本気でしたいと考えているなら、
- タイで働く
- タイ人の女性と結婚する
- タイで学生をやる
- お金でビザを買う
- タイの1000万バーツ以上のコンドミニアムを買う
- ツーリストビザで限界まで住み続けてみる
くらいが考えられる手段です。
ここから、わかることといえば、当たり前のことですが、計画的にタイで生活することを考えた方がいいということ。
タイ移住するなら事前に考えておいた方がいいことは?

もし、タイで住むなら、いくら現金が必要で、どのような仕事で生計を立てていくのか、どんな場所に住んでどれくらいの生活水準で生活をしたらよいのかといったことです。
このようなことは、ビザ取得の条件が答えています。
つまり、
- 最低300万円くらいの貯金があったらベター
- 月に20万円くらいの収入があること→タイの日系に勤めるのが現実的
- 生活水準は、家賃と食事代など諸々あわせて10万円以下に収まるくらいにする
- 日本人が多くすんでいるのはスクンビット地区がベター。
ということを計画していく感じ。
もし、タイで仕事をする場合、どんな業種、職種があるのかまとめてみました!
タイは仏教国なので、日本人は住みやすい環境です。
もともと、駐在員が多いこともあって、日本人学校も多いですし、日本食店もたくさんあります。
日本のデパートもありますし、日本語対応の病院も充実しています。
タイは、日本人が海外移住する場合一番住みやすい国だと、個人的に思っています。
実際に住んでみて、タイが一番良かったという方もすっごく多い。
私の知り合いも、駐在で各国あっちこっちいったけど、タイが一番良かったという方が多いですよ。
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