よく学生時代の友人に「どうやって、そんな英語力を身に着けたの?」
「何かヒケツがあるの?」とか聞かれてました。私は偏差値35の高校を卒業し、19歳のから英語を独学で猛勉強しました。
結果的に、約2年程度21歳時に留学(タイに)に行く前までには、英検1級とかTOEIC900点を取得できました。話す英語に関しても、タイでアメリカ人などと話していると、「過去に留学していたの?」とかよく聞かれます。
私はもともと頭が良かったわけでも、帰国子女でもありません。
今回は、「英語は中学生時代から苦手だった…」、「覚えるのが苦手だからできない…」
そういう方でも正しい英語勉強方法であれば、独学でも高い英語力を身に着け、スキルアップは可能です。
今回は、どのような英語勉強方法であれば、早く英語が使えるレベルになるのか、TOEIC、英検などが取得できるのかについて紹介します。
英検1級の独学勉法とは

結論、英語は筋トレなので、正しい鍛え方をすれば効果的に力はついていきます。
そのために、英語の構成要素を簡単に見ましょう。
- 文法
- 単語
- 発音
- その他(ネイティブ視点で自然な英語かどうか)
が英語を構成しています。
そして、効果的な英語勉強方法は以下の優先順位です。
①基本文法理解(中学レベル程度)
②単語(2000文字以上暗記)とリーディングが最も効果があった
③発音
④その他(ネイティブ視点で自然な英語かどうか)
赤の単語とリーディングが個人的に英語力、英語脳を作るうえで効果がありました。
そして、あと発音とネイティブ視点の表現の学び方ですが、「好きを英語でみる、きく、よむ、かく」がおすすめです。
それでは具体的に見ていきましょう。
英語の基本文法理解をすると勉強がはかどる

英語はしょせん言語です。一つの文の中にはルールがあり、単語があります。
まずはルールに関して、理解をすることで英語の意味をとらえるトレーニングになります。
筋トレで例えるなら、体の軸をつよくする体幹トレーニングです。
ココがないと効果的に筋肉がつきにくく、力もつきにくいですね。
目安は中学英語レベルです。ホントに簡単なものから勉強してみてください。
例えば、大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 (名人の授業)
ここから文法をスタートです。
必須英単語はやっぱり必要
英語の意味を理解するには単語暗記は大切です。
単語帳はいろんな種類がありますが、基本最初の一冊はDUOで十分です。これはいろんな方がおすすめしているので、説明ははぶきます。ただ、英単語の選び方はかなり大切です。
重要なのは、「どれだけ高速で復習できるか」です。私の場合は、寝る前などに「セクション1まで」とか「50ページまで」など区切りをつけて、高速で読んでは、再度読み直すを5回程度繰り返します。ここでは、最初で一気におぼえようとしなくともOKです。
3~4回目くらいから徐々に意味を理解して、意味と単語を結びつけながら記憶していきます。
そのやり方で、単語帳を3周ほどします。
英語勉強方法で最も効果があったのは読むこと!

英単語だけ覚えても、正直英語レベルはそこまで上がりません。
私の中で、もっとも効果的な勉強法はリーディングです。
これは、母語でのコミュニケーションからヒントをもらい、悟ったのですが、聞いているときも、話すときも、読んでいる時も頭に意味記憶的なものが一時的に保存されますよね。
その感覚を英語でも行うと英語脳がけっこうついてきました。
実際にTOEICのスコアの変化ですが、250→420→550→640→740→865→905(現在)
英語脳的なものがついて、英語が一気に頭に入る感覚は TOEICでいうと600点から700をすこし超えた時でした。
そこでしていた勉強が英語の本を読むということです。
それで、英語の初心者の方に、いきなり英語をよむといったも難しいですよね。
なので、一つの本で英語もよめて、単語も学べて、リスニングもできる「オールインワン」という参考書がおすすめです。
この参考書での勉強方法は、とにかく読むことです。英文を読んで意味をつかみ、それが頭にしっかり記憶されていることを確認します。その繰り返しをします。
私の場合、オールインワンを3周ほどしたところで、「あれ、最近英語がわかるようになった気がする」、「字幕をみずに、映画でのセリフの意味が理解できたり」します。
英語の発音はリスニングに影響する
英語の中で、個人的に最も難しいのがリスニングです。
ここは脱落音が英語にはありますので、「ぐにゃぐにゃぐにゃって聞いても意味がとれない」ということがよくあります。
そこで、ディテーションというのがおすすめです。ディクテーションとは、ネイティブが英語を話した時、話した内容を英語でかく練習のことです。
英語で言われたことを英語でかくことで、英語脳がかなり鍛えられます。
英文や単語の間の脱落音があっても、「そこが聞き取れなかったんだ」と気づくことができ、書くことで
意味として頭に記憶されます。
ディクテーションの練習を続けると、リスニング力が上がりますね。TOEIC900点とか英検1級とか取得できたのも、この練習のおかげでリスニング力が上がったのが大きいです。
自然な表現方法などは完璧をもとめない方が楽しい
次に、ネイティブの自然な表現をどのようにみにつけるかについてです。
まず、完璧にはネイティブでもないので、身に着けるのが難しいですね。
それでも、映画の表現だったり、TEDTAL(英語のプレゼンテーションが無料で見れる)だったりを見て好きな表現があれば真似をするのが効率的な勉強方法です。
注意点としては、ここを最初から身につけようとすると、かなりの確率で挫折します。
まずは気を楽に、「文法で間違えても、英語は所詮言語だから意味をしっかり伝えること」にフォーカスです。
よくネイティブの前だと英語がでてこないと悩んでいる方は完璧主義の方が多い印象です。
多少間違えても、話すことが重要です。あと、もしネイティブの友達で文法などを細かく指摘してくる人とは距離を置いた方が、英会話に自信がつきます。
毎回、細かな私的をされるとやる気がさがるのと、自信もなくして話さなくなってしまうからですね。
後は、ネイティブの人と英会話練習のために友達になるという考えは捨てましょう。彼らは気づいていますし、何よりもいやがります。
英語をペラペラに話すまでに効果的な勉強方法
最後に英語脳ができてきたところで、全力でアウトプットをすることで英語ペラペラになれます。
その際のおすすめな勉強方法が好きを英語で「見る」「聞く」「読む」「書く」です。
例えば、海外セレブリティの動画を英語でみる。ジャスティンビーバーとか、セレーナゴメスとかがインタビューを受けている動画だったり、好きな方であれば見たいですよね。
読むことでも、ジャスティンビーバーのTwitterのツイートを見てみるのもありですね。私は、ウィル・スミスが好きで、ツイートをみて英語を勉強していました。
そのツイートに英語でコメントを結構ながく書いたりして、それに対してコメントが来たりして、コミュニケーションがとれるので非常に勉強になります。
そういうのをガツガツやっていきます。
後は、ネイティブとも臆せずに自信をもって、話すことで、英語ペラペラへの道を達成できますね。
そういう機会がない!という方は、英語アプリやオンライン英会話でアウトプットをすると成果が上がりやすいですね
まとめ
私自身、偏差値35の高校から英語を勉強して人生がかわったといえるかもしれません。
いままでは海外こわい…なんておもっていました。
いざ英語ができるようになってくると、「どんどん海外でチャレンジしたい」、「いったことがないところにいきたい」とかそういう欲求が高まります。
そして英語を通して人生も充実するのは確かです!
英語学習をあきらめてしまっている人はもう一度、英語勉強をしてみませんか?
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