英単語勉強を音楽聞きながらやっちゃ絶対ダメなワケ【実体験】

勉強のモチベーションをあげるために、音楽を聞きながら英語勉強している人は注意です。

一般的には、音楽をきくとリラックマ効果がたかまり勉強効率や作業効率があがるといわれています。

 

特に電車移動時に音楽聞きながら、英単語帳で勉強している人。一番効率わるいですよ。

ではなぜか、実体験と参考論文をもとに、「なぜ英単語を覚える時音楽を聴いていると非効率なのか」を説明します。

 

英単語勉強は音楽聞きながらやっちゃ絶対ダメなワケ

暗記は、いかに余計な情報を頭から排除して、注意力を英単語に向けられるかが勝負だからです。

理解を要する勉強とはことなり、情報を記憶するために情報を少なくすることが重要だと、これまでの経験から学びました。

もちろん、一回で英単語を覚えようとはせずに、軽度な繰り返しを何度もします。

その短い期間、できる限りよけいな情報を脳にあたえないほうが、記憶定着率はよかったです。

 

例えば、学生時代に通学に毎日2時間に、電車の中でできる限り英単語や英語にふれようと勉強していました。

集中したかったので、音楽を聴きながら読んでいました。

ですが、片道1時間の通学時間がおわり学校に到着するころには、内容は頭から飛んでいました。

 

なぜか、音楽の情報も頭は無意識的にとりにいき、情報がごっちゃになり、後で整理できなかったからです。

まとまった内容の情報でないと、効率的に英単語は覚えられません。脳が「まとめる」時に、余計な情報がないほうがいいというわけ。

 

ちなみに、下記の「The_Impact_of_Music_in_Memory」という論文によると、「音楽をきかず集中して暗記するほうが効果的」だと結論づけています。

どういった実験かというと、簡単に言えば音楽の記憶力に対する影響を調べます。

まず、対象は17~22歳の大学生74人(75%の女性)。

を3つのグループにわける。

  1. グループは音楽なしで静かにテストを受けるグループ
  2. グループは歌詞音楽でテストをうける
  3. グループはリラックス音楽を聴きながらテストをうける

 

  • 50文の意味のない音節を記憶させる実験
  • 詩からの12行
  • それぞれ、50の異なる順序

それぞれの同じ3つの記憶対象を使用。

Conclusion and recommendation
Based on the results we conclude that trying to memorize lines without correct order while
listening music is less effective than memorizing them without music, so it results that without
the distraction of music students are more able to code and memorize different lines that have
sense. According to results of this experiment is also conclude that music is a distraction to
students, making them not to recognize the same nonsense syllables, even thought that results
shown that at least one of three nonsense syllables was remembered by every student.
It is recommended that during different activities, music is a good tool to use because increase
mood and the dopamine in brain but during reading, memorizing (numbers, lines and poems)
better keep the music down. Even thought that people feel good about listening to music and
read at the same time, actually the music is not a key factor especially to lines that have sense
and focus. If it comes to memorizing better keep the music down!

参考URL:https://www.researchgate.net/publication/318539845_The_Impact_of_Music_in_Memory

 

 

じゃあ、なおさら電車での記憶は非効率ですよね。

注意力が暗記に必要となれば、余計な情報はシャットアウトすべき。

だとすると、人ごみの中で注意力が減っている中で暗記はやるべきでないし、そもそも電車の音もある。

無音環境は電車内ではほぼ無理です。ヘッドホンとかすれば、何とかいけますが、電車内だとやっぱり効率は落ちるといえます。

 

じゃあ、移動時間の勉強は何をすればいいか。

ストーリー展開があって、読んでいて面白い英文をひたすら読む、聞くことです。

理解が目的であれば、英文を読んでいるときに音楽を聴いていてもいい。

リスニングなら、ただ聞くことに集中していればいい。からです。

 

あと、音楽はできる限り歌詞がないものがおすすめ。EDMなどはテンションもアゲアゲになりますし、菓子がないものが基本なので、勉強用音楽にはおすすめですよ。

 

まとめ

以上、英単語を勉強するときには無音が一番効率的だと説明してきました。

なんとなくわかっちゃいるけど、英単語を覚える時は音楽をきいてしまいますよね。

そんなときは、英単語を覚える前に、一気にテンションをあげるために音楽を聴いて、集中しているときは無音でやる。

それがいいですね。

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