文法ばかりを勉強していると、英語への理解があさくなりがちです。
英語理解があさくなると、教科書的な英語の受け答えになり、英語がしゃべれるようにならないです。

今回は、英語はイメージで学ぶ大切さを説明します。
この記事は、英語の初心者の方で、英文法がとにかく嫌いでどうにかしたい方、英語のイメージングができずにもやもやしている方に向けて書きました。
サクッとこの記事を読むことで、英語のイメージ力のポイントが知識として身につきます。
Contents
英語初心者こそ文法よりイメージで勉強するテクニック

では、何をすればいいのか。
以下のポイントが、英語をイメージでつかむテクニックです。
- 文法を覚えるのではなくニュアンスから理解する
- 動詞はやじるし(動作)とイコールをイメージする
- 名詞はイメージがしやすい単語帳で覚える
では、さっそくみていきます。
文法を覚えるのではなくニュアンスから理解する
英語は日本語とちがい、先に結論をいいます。
あとで、細かなことは説明するという順番です。
逆に、日本語のように、周辺の情報をいうと、話がマジでかみ合いません。
では、英語文の話をすると、まずSV、つまり主語と動詞で始まりますね。
なぜか、これが結論に近い順番だから。ニュアンス的に、英語は「誰が」「何を」「なぜ」を気にします。
なので、最初は「何が」「誰が」といった主語がくる。そういう風に理解していきます。
もう少し話を広くすると、時制はこのニュアンス的なところから、イメージして理解していくのが効率的です。

ではそれぞれ見ていきましょう。
現在形のニュアンスは「動きがない今や」「常に」を意識
現在形は、動きがない今の状態をあらわすものです。
Taro sit on the chair.
太郎は椅子に座っている。これは、現在座っていてそれ以外何もしていない状態を「今」の時点に焦点を当てて説明しています。
これ以外にも、現在形は習慣化したことをのべるのに適しています。
What do you eat for lunch?
ちなみに、これを何と日本語でやくしますか、
「お昼ごはんに何をたべるの?」という意味です。
日本語でも、いつも何をたべるの?といったニュアンスがあるように英語にもあります。
このように、今の動きがない状態をあらわすこと以外に習慣をあらわすときにてきしています。
そして、現在分詞単独だと、「進行」や「ライブ感」のニュアンスを持っています。
I am watching tv.
今まさに、現在進行形で進んでいる、<見ている状態>やじるしとしては、今を焦点に、継続して動作をしているイメージです。
過去形は完全な状態と遠くい距離感をイメージする

過去分詞は(ed)がつくものは、ある時点で動作によってもたらされた完全な状態をあらわします。他にも、不規則動詞があるので、ここは別で覚える必要はありますが、形が違うだけで、基本的なイメージは同じです。
I watched TV.
テレビを見た。)〇→TV。<。>時点で動作が終わっていることをイメージ。その先はなくて、<見る>ことは、動作的に通り過ぎたことをイメージします。
このイメージがしっくりくると、現在完了形や現在形と過去形がまざった分でも理解できるようになるので、ぜひ身に着けてみてください。
そして、絶妙な距離感をだすニュアンスを過去形はもっています。
例えば、
Would you like to introduce you to us.
自己紹介を私たちにしてください。
Wllは未来形のところでも触れる、「意思」を意味するもので、相手の「確信度の高い思い」を表しています。ニュアンス的にはずかずか、相手の本音を聞いていく感じです。
Will→過去形のWouldにすることで、生々しさをやらわげて、すこし聞き手との距離感をとるニュアンスになります。
ダイレクトな表現をこのむ英語だからこその、距離の取り方が過去形にすることです。すこしソフトに表現したいする場合に使います。
なので、Canの過去形Couldは「可能性」を意味します。できる→「できるかもねー」と、やらわげるイメージです。

未来形にはざっくり二つのパターン(意思と事実)がある
実は、英語に未来形という時制はないといえます。いいかえると、未来を表す表現となるのですが、ちょっとわかりにくいので、具体的にいうと「意思があるのかどうか」を軸に考えます。
よーく考えると、日本語にも未来形はないです。
明日、私は先生にあいます。
これは、未来形のようにみえて、「明日」がないと、ただの現在形です。
この点、英語と日本語の共通点は、未来を表すキーワードで未来を表現しているといえます。
じゃあ、具体的にみるとどういうことなのか。
He will come back here.
彼はここにもどってくる。(と確信している)
この「will」には話し手の「確信度の高い」思いが入っています。
Willって、名詞でいうと「意思」ですが、「絶対とはいえないけど、私の中ではそうとう確信している」という意味でつかわれいてます。
ここで重要なのは、話し手の意思というところです。
文脈にっては、「will」のニュアンスも異なってきます。
例えば、it will be hard for me to reach your weight.
これは、「私にとって、あなたの体重に届くことなんて難しいことさ」という意味。「予測」という未来のことというよりは、主観的な意思によって、未来を表現しているといった方が正しいニュアンスに近いです。
じゃあ、それに対して、「be going to」はどうか。
「be going to」はニュアンス的には、何かが進行している「事実」に基づいていることを意味しています。
It is going to be sunny tomorrow,とIt will be sunnyとでは和約は同じですが、ニュアンスとしては、
前者が天気予報などで聞いた事実に基づいていっている。
後者が、「意思」などに基づいて予想している。
ニュアンス的には、確実度が事実に基づいて表現されているので、「will」よりも「be going to」の方が高いです。
動詞はやじるし(動作)とイコールをイメージする
英語習得にとって、最もポイントとなるのが動詞です。
英語は結論を好む言語なので、動詞が文章のKeyとなり、「で、何をした」を伝えることができるからです。
ただ、英語の動詞にはまず一般動詞とBe動詞に分けられます。
それぞれ、違いを言語化したものをおぼえるよりもイメージで感覚的に、どっちが一般動詞でどっちがBe動詞なのか見分けるテクニックを説明します。
一般動詞
一般動同氏は矢印をイメージするとなっとくします。
なぜなら、左から右へながれていくのがイメージできるから。
例えば、He gives me chocolate.
彼は私にチョコをくれた。He→Give→me→chocolateのように、左から右に文章がながれていきます。
この矢印のイメージは、SVOOの文法、つまり、主語+動詞+目的語①+目的語②の形であればわかりやすいですね。
自動詞などでは、1つの動詞で自己完結するので、理解しやすいですが、他動詞は日本語にはない動きをします。
左から右への動きを意識して、動詞をみると、英語理解が進みますのでおすすめ。
私も英語初心者時代は、精読をたくさんしました。
左から右へ、英文の流れを追いかける練習は勉強効率は高いです。
Be動詞
be動詞はイコールをあらわします。
He is very kind to help me.
彼は私をたすけるなんて、親切ですね。
このHeとisは、イコールでむすばれています。
He=Kind「彼=親切」彼は親切という意味。

名詞や動詞はイメージがしやすい単語帳で覚えるがベター
最後に、名詞や動詞をどれくらい覚えたかで英語力ってレベルがあきらかに変わります。
単語をイメージで覚えるためには、分厚い単語と意味しかのっていない単語帳を使うのは非効率です。
そこで、私がいまも愛用しているイメージで不足している単語をおぎなえる単語帳を紹介します。
それが、こちら。


アマゾンにももちろん売っています。
個人的にこの本一択かなとおもっています。
豊富な絵がのっているのと、私生活でつかう大切な単語しかのっていません。
英検1級とかトーフルなどのアカデミックな英語などは日常英会話で全く使わないものが多いですが、
この本には使う単語しかのっていないので、手ものとにあって損はしません。
強いて欠点をいうと、本が重いくらいです(-“-)・
まとめ
ここまで、英語をイメージで理解するテクニックを紹介してきました。
英検1級とか、比較的英語を長期間勉強している人の頭の中ってこんな感じです。
今回紹介したイメージで、英語を習得することが近道だと思っていますので、ぜひためしてみてください。
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