SV. SVO. SVC. SVOO. SVOCの簡単な見分け方【完全版】

英語独学者、特に初心者に大切なのが、英語の構造をしっかりとらえることです。

とく、SV,SVO、SVC,SVOO,SVOCを見分けることが、英語を構造的に理解することにつながります。

ただ、英語初心者の方でつまづきやすいのが、このSVOCMなどの関係です。

 

ここでは、英語独学者が初心者時代に意識してきたことをまとめてみました。

私自身TOEIC250点時代は、まったくなんのこっちゃわからなかったですが、英検1級、

TOEIC900点をこえてくると、どのようにして勉強することで克服できるのかわかります。

 

この記事では、英語初心者のかたでもSV. SVO. SVC. SVOO. SVOCの見分け方がわかります。

また、果たして見分けることが英語力の向上に役に立つのかをみていきます。

英語独学、初心者でもできるSV. SVO. SVC. SVOO. SVOCの簡単な見分け方よりも大切なこと

英語の文章には以下のような要素があります。

主語(S)
述語動詞(V)
目的語(O)
補語(C)
修飾語(M)

この組み合わせを文法知識として学んでいく感じです。

例えば以下のような簡単な英語。

I am Taro.

私は太郎です。

S+V+Cという感じです。

ます、上のSVOCMを見分けるために、文法で覚えないといけないのが、主語の【S】です。

IとかYouとか、一人称とか二人称とか、記憶します。

このように、英文を構成要素として抽象化したものが【文法】です。

 

基本的には、英語は主語からはじまることを意識することが大切です。

私が英語初心者だった頃、とにかく最初は【S】主語を意識してきました。

 

これに加えて、5W1Hの考えの【WHAT】を重視して、【誰が何を】をいつも文面上でおいかけて、構造的に英文を意識していきました。

 

では、そのほかの要素に関してはどのように見分けるのか。What i want to say is I like studying english.

さて、ちょっとむずかしくして、上の文章のように、主語がながくなることもあります。

こういうややこしめの文章で、SVOCなどの規則や法則を見分けようとがんばると、英語がまったく頭にはいりませんよね?

一気にむずかしくなってしまいます。

ぶっちゃけ、英語上級者はSVOとかSVOCとかわざわざ意識することはなく、「この英文が意味すること」は何かを常に取ろうとしています。

ここが中上級者と英語初心者のわかれめです。

英語独学初心者はSV. SVO. SVC. SVOO. SVOCを軽く意識する程度

英語初心者が英語を挫折する原因として、SVOCとかを意識しすぎることです。

あまり意識しすぎると、英語学習がマジでつまらない。勉強がつらすぎて、やめちゃいます。

 

で、根本的に英語をよむときに、SVOCとか意識しないと英語がわからないのは、実体験上、英語脳ができていないがためです。

 

解決策として、SVOCとかよしも以下のように、文章を意味をしてしっかりつかむことです。

【誰が】【何をする】【どこで】【いつ】【なぜ】

のようなポイントを英文から抑えるんです。

 

例えば、I play baseball every Sunday at public park because my friends really like playing it.

【誰が】私が【何をする・した】野球をする 【いつ】日曜日【どこで】公園で【なぜ】友達が野球がすきだから

という感じです。ちなみに、SVCOとか一切考えずに、英文をサクッと作りました。

ここを克服しないと、英語しゃべることも難しくなりますので、しっかり克服していきましょう。

 

ちなみに、英語が苦手な人の共通点に、「見分け方」を聞くという点があります。

見分けかたというよりは、英語ができる人は意味をとります。見分け方をかんがえていると、英語がたのしくないですし、よりいっそうむずかしくなります。

 

明治時代とかの偉人の方々はアメリカ留学とか、超エリート層の人がいっていますが、おそらく当時はSVOCとかそういう体系的な文法はなかったはずです。とにかく意味重視で語学学習をした。それが英語上達のかぎです。

あと、そもそも、SVC とか SVOC とか、「見分ける」必要はありません。

例えば、SV とかは、主語と動詞だけで文の中心が構成されています。

I live in Tokyo.この場合、「私は東京に住んでいる」です。ぶっちぇけ、I live だけで「私は住んでいる」の意味で、in Tokyo は単なる補足です。

こういうのを修飾語とかいいますが、難しいですよね(笑)、もっとくわしくみると、I live. だけでも文法的には文章が完成しているので、こういうのが SV に分類されます。

それで、前置詞つきの(in Tokyo)とかは、文の要素(S,V,O,C)に含まれないんです。あぁややこしい!

その他にも、気になる方がいれば以下を詳しく見てみてください。ぶっちぇけ、言いたいことは

解決策として、SVOCとかよしも以下のように、文章を意味をしてしっかりつかむことです。

【誰が】【何をする】【どこで】【いつ】【なぜ】

のようなポイントを英文から抑えるんです。だけです。

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SVO は、主語、動詞、目的語の3つから構成。

I play baseball.

I が主語、play が動詞、baseball が目的語。

SVC の場合、S=C 。

I am Tom.

She looks happy.

これは、「I」=「Tom」、「She」=「happy」です。なので SVC ということになります。

SVO と SVC の違いは、SVO の場合、I love baseball. のように、I とbaseballは直接的にはかかわりなく、目的語になっているだけ。

 

SVOO は、目的語が2つ並んでいる場合です。

I gave him a pen.

I=S, gave=O, him=O, a pen=O です。日本語では「~に…を××する」という訳になります。

 

また、同じ意味でも

I gave a pen to him.

の場合、前置詞つきのかたまり(to him)は、文の要素とみなされません。なので、 SVO という扱いになります。

このように、ややこしい…

SVOCとかおぼえる意味ぜろといいたいです。ホントに、それよりも上でお伝えした【意味】を構造的にとらえる能力が大切です。

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今後の英語独学勉強方法のすすめ

英語を独学で勉強するうえで、どうしても抑えておきたいのが英文をブロックで意味を理解する。

また、ネイティブはある特定の表現をつかいますので、コロケーションを徹底的におぼえていくことです。

とくに初心者が陥りやすいのが、じぶんでさいしょから英文をつくろうとすること。

ぶっちぇけ無理なのでやめましょう。

 

最初は自分から文を構成しようとはせずに、参考書に書かれた英文を覚えるくらいの気持ちで勉強します。

その方が間違った表現を自信満々にはなすこともなくなります。

まとめ

今後英語の勉強をする際に、「見分け方」を考えるのはやめたほうがよさそうです。

おぼえることに膨大な時間をつかって、むしろ英語の勉強にマイナスです。

意味を考える、【誰が】【何をする】【どこで】【いつ】【なぜ】

のようなポイントを英文から抑えるんです。5W1Hの考え方が結構需要です。

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