受験や資格取得で、英検準一級を取得したい方は安心してください。
偏差値35の英語のレベル(toeic250)から、1年で独学で英検準一級を取得しました。
じっさい、英検準一級を取得する前は、「英検準一級」ってそうとうむずかしくて、もともと進学校や地頭がいい人しか、受からないものだと思っていました。
でも、そんなことはなくて、正しい勉強をしっかり継続すれば、半年から1年で英検準一級には合格可能です。
今回の記事は、だれでも英検準一級は取得できる勉強方法と実際に使ってきた参考書を紹介します。
実体験から紹介するのと、しっかり理論的(第二言語習得論)に基づいて勉強方法を紹介します。
この記事に書いてることをやれば、正直OKです。
Contents
英検準一級合格に効果的な勉強方法はインプットかアウトプットか

第二言語習得論の視点から、英検準一級の勉強をどう戦略をねって自分に合った方法で学習していけばいいのか参考にしてみてください。
第二言語習得論で支持を得ているのが、インプット仮設です。
インプット仮説というのは、クラシェンという言語学者が提唱したものです。
極端に言えば、アウトプット(話すこと書くこと)がなくても、インプット(読んで聞く)があれば言語習得が可能といわれています。
もう少し具体的にいうと、教室などで教えることは、三人称単数の動詞にはSをつけないといけないといったものにだけに意味があるということをいっています。
そして、クラシェンのインプット仮説で最も大切なのが、理解優先の教授方法というもの。
ようは、理解できるものを英語で読んで聞けば言語習得はできるよという仮説です。

もっと掘り下げて根拠をいうと、実際に話さなくとも頭の中でリハーサルをしているから、話す必要がないということです。
確かに、日本語でも頭の中で考えていたり、想像しているときは日本語を使って表現していることがあります。
そんなイメージで、インプットした言語をもとに頭の中で、表現できれば言語習得ができるというものです。
じゃあ、実際どうだったのか。
私自身、クラシェンのインプット仮説にもとづいて勉強してきました。結果、英語はインプットだけで習得可能です。
ただ、やっぱり英会話は練習がないと、文化的な違いなどもあって、会話が成り立たなかったり、意味は理解しているけど、何を言わんとしているのかわからなかったりします。そこの補助を英会話の練習でおぎなえば、十分にインプット重視で英語習得はできます。
自慢話のようで恐縮ですが、
実際、インプット(読んで、聞く)ことだけで、英検準一級にも1年で合格できました。
また、教育現場でも具体的な方法が使われており、大きく二つ代表的なものがあります。
一つが、聴解優先の教授方法。
英語の先生が生徒に英語で体を動かす指示(立って、座って、手を挙げてとか)をします。それに従って生徒は実際に体を動かしていきます。
徐々に英語に慣れた段階で、今度は生徒が先生のかわりに指示を出していくことでレベルアップをはかります。
じゃあ、英文法などの知識はどうなるのかといえば、
授業のあわりに先生が今日の授業で使った英文法や表現をまとめて黒板に書いて終わりというものです。
もう一つが、イマージョン教育。英語にどっぷりつかってしまう勉強方法です。
英語で科目(英語、社会、数学、理科、世界史)など勉強してしまいましょう。というものです。
読み、聞く量が圧倒的なので、飛躍的に英語能力は高まります。
よく、インターナショナルスクールなどはこの方法をとっていますよね。
こうした勉強法を取り入れているということは、結果が出ている証拠でもあります。
なので、自分で英語漬けの環境を作ってみると、案外英語を飛躍的に向上させてくれます。
例えば、
- スマホの言語を英語にする。
- NHKRADIOで日本のニュースを英語で聞く。
- 英語の記事を読む。
- 英語の映画を見る。
- 洋楽を聞く。
- ラインでの会話を英語にしてみる(友達と)
正直、どんな勉強法よりも、英語漬け生活を継続すれば、結果はでます。
<英語は読むだけで成果ができるかについては下記の記事でもまとめてみました>
偏差値35から1年で英検準一級合格した読解勉強方法【完全版】
英文読解能力をひもとくと、
- 英文法の知識
- 英文の読解流れが頭に入っている
- 英単語の意味を知っている
です。
この中で優先順位が高いのが、英文の読解流れが頭に入っているです。
なぜか、英文の読解の流れが頭に入っていると、無駄な内容を無視できるから。
英検準一級の読解問題って、すべて読むなんてなくて、問われている内容をいかに理解して、答えればいいんです。

じゃあ英文法はどうなるの?
そもそも英文法をとにかく早く学ぶ際のポイントは
- 運用文法であること
- 短文暗唱で鍛える瞬間英作文能力をつけるのがゴール
- 高校入試から大学入試までの知識でOK
- 英文法は反射(考えるとことじゃない)
そもそも、英文法を完璧にすることを目指さず、あくまで運用する使える知識だけ覚えます。
あとは、英文法の問題は何も考えることはなく、反射的に答えるだけでOK。
英文法の問題集なんかは速攻、回答をみて理解して、それを繰り返すだけです。
その際、できれば短文の暗唱をしてしまえば、瞬間英作文、ようは、英作文の問題やスピーキング力の向上にもつながります。

基本、英文の流れを理解すれば、「あ、ここわ必要ないから難しそうな英単語があるけどどばそう」とか、「前パラグラフでこういう説明があったな」、「じゃあ、こういうことが言いたいんじゃないかな」と、予想ができます。
ぶっちゃけ、私も英検準一級に合格した時は、英文読解は70%の理解で、問題には答えられました。
全部の英単語がわかっていたわけでもないですし、理解ができなかった英文もありました。
必要なところを、拾って、問題に答えた感覚です。

英検準一級の読解問題は、大体、3パラグラフから5パラグラフに構成されていることがほとんどです。
そうすると大体以下のようなパターンで書かれています。
「Introduction」1パラグラフ
結論(なんのテーマか、何を書いているのか・問題提起)
↓
理由(どうしてそのテーマなのか。背景説明)
↓
具体例(じゃあ、そのテーマについてもう少し掘り下げたテーマをみていこう・具体的な話で説明していく流れ)
「Body」2パラグラフ
結論(何を説明するか、できるか)
↓
理由(どうしてそれが言えるのか)
↓
具体例(体的な話で説明していく流れ)
…そして、最後のパラグラフでまとめに入ります。
で、重要なのが、
英検準一級読解の場合、問題がパラグラフと同じ階層で聞かれていることが多いです。
例えば、読解問題の一番最初の質問は、最初の段落(パラグラフ)から、またその周辺、答えが見つかることが多いです。
アカデミックになればなるほど、概要の話から、どんどん詳細になっていきます。
最後の最後でまとめを説明していることがほとんどです。
どうしたら、英文の読解の流れを理解するのかといえば、
- 英文法
- 英文読解
- 英単語
が、一つにまとめられている教材で一気に学ぶことです。
英検準一級合格できたリーディング参考書

基本的には英検準一級に合格までに、使ってきた参考書は旺文社の英検準一級の過去問題集です。
ただ、問題を実際にとくには英語の基礎能力は絶対に必要です。
基礎能力を高めてくれた参考書はALL IN ONEです。
- 英文法
- 英文読解
- 英単語
が一冊で学習できるのと、リスニング音源もありますので、リスニング力、英作文まで鍛えられる本です。
コスパ最高の参考書です。
秀逸な英語参考書なので、海外でも翻訳されて出版されています。
本質的に優れた、参考書は国境をこえてよまれます。
リーディングに関しては、
正直、このALL IN ONEと英検準一級過去問題集でことたります。
英検準一級に合格に大切な具体的な読解参考書の活用方法。

まずは、ALL IN ONEをひとまず、一周普通に読み物として読みます。【目安は一か月です】
ここで、英単語を覚えようとしなくてもいいです。
すべて理解もしなくていいです。
ほんと、単に読みます。
2周目から、徐々に英単語を認識しておきます。意味まで取れたらベストですが、まだ欲張らない。【目安は2週間】
どれくらいの内容を理解しているのかをチェックします。できている理解している部分と、ちょっと怪しいなと思うところを分けます。【マーカーとかでしるしをつけておきましょう】
3週目は本気ですべて覚える気持ちで徹底的に読み込みます。ここまでで、3か月目です。【1か月を目安】。そして2周目と同じように、理解しているところと、理解していない部分を分けます。徐々に理解していない部分を減らしながら、読み込む回数を増やします。
このタイミングで、リスニングも取り入れましょう。どうして最初からリスニングまでやらないのかというと、情報過多になって飽きるからです。
できれば、理解できる範囲を増やしたタイミングで、リスニングに取り組みます。

4週目になれば、6割~7割がた理解してきます。そこから、高速で読み込む段階に入ります。もちろんリスニングでも理解することを試みます。2週間で一周をやりきるイメージです。1か月で5週目までやりきります。
できれば、このタイミングで音読をしましょう。すべて音読で読み切るくらいなイメージで、高速でやりきります。
5周をやりきったタイミングで、ALL IN ONEの理解力は8割がたできています。
このタイミングで英検準一級の過去問題集に取り組みます。
偏差値35から1年で英検準一級合格したリスニング勉強方法【完全版】

初心者が英語をはじめて、もっともつまづきやすいのが、リスニングだと思います。
実体験上、もっとも習得に時間がかかりました。
第二言語習得論的に効果的なリスニング勉強方法は、【音読】です。
ただ、音読するんではなくて、意味をイメージしながら音読することです。
また、ネイティブスピーカに近い音で音読すること。
案外、意味をイメージしながら音読することは簡単です。
難しいのが、ネイティブスピーカに近い音で発音すること。
ここを中心にみていきます。
まずはリスニングの問題形式を抑えるところから始めるのが効率的な勉強方法です。
① 男性:I’m sorry, Mrs. Redfield, but we can’t renew your driver’s license. (申し訳ありません、レッドフィールド様。あなたの運転免許証は更新できません。)
② 女性:What’s the problem?(どうして?)
③ 男性:You pass the written test, but you failed the eye exam.(あなたは筆記テストには合格しましたが、視力検査には合格しなかったからです。)
④ 女性:What? I’ve never had any trouble with my vision.(なんですって?今まで視力に問題なんてなかったわ。)
⑤ 男性:That test results indicate you can’t see well enough to drive.(この結果によると、あなたは運転するのに十分な視力ではないということです。)
⑥ 女性:That’s ridiculous. I drove here today.(馬鹿馬鹿しい。今日、ここまで運転してきたわ。)
⑦ 男性:That may be the case, but I can’t give you a new license without proof that your vision is satisfactory. You’ll have to visit an eye specialist and come back with the result.(それはそうかもしれませんが、視力に問題がないという証拠がないと新しい運転免許をお渡しすることはできません。眼科に行ってもらって、結果を持ってきてください。)
⑤ Question: What does the woman need to do?(質問:女性は何をする必要がありますか?)
出典:英検準1級2017年度第3回
こんな感じで、会話調の流れがメインで出されます。
具体的には、無料で過去問がダウンロードできるので、英検公式HPで見ていただければと思いますが、
長文のリスニングなので内容を忘れてしまったり、そもそも聞き取れなかったりすることが難しいポイントです。
英検準一級のリスニングが難しく感じるポイントを分けると、
- 内容把握が混んらがらる(情報整理が難しい)
- そもそも聞き取れない
まず情報整理としておすすめなのが
リスニング問題で使えるテンプレートとして5W1Hがあります。
- 誰が何を言っているのかを把握すること
- いつの話なのか時系列を整理すること
- なぜ悲しい、楽しい、うれしいのか感情の裏の出来事を把握
- どこで何が起こったのか場所を把握する
- どのように誰に何を伝えたのかを把握する
こういったテンプレートが頭に入ると、頭の中の枠に情報が整理されていきますのでお勧めです。
英語の音が聞きとれないのを克服するのはリピーティング、シャドウイングやディクテーションがおすすめです。
ただ、それでも克服することがむずかしい英語音はあります。
<英語が聞き取れない原因と対策について下記の記事でまとめてみました>
どうしても聞き取れない英語の音を聞き取れるようにする方法は以下の参考書をやると改善します。
英検準一級合格したリスニング勉強に使ったおすすめ参考書
英検準一級対策のリスニング教材は、素直に旺文社の過去問題集を使ってきました。
ただ、過去問題集を解いても、新しいリスニング問題でなかなか聞き取れないことが多々ありましたので、
以下の参考書は英語のリスニングの基礎能力値を底上げするのに役に立ちましたので、すべて紹介します。

なんで特定の英語が聞き取れないのか、どのようにネイティブスピーカは発音しているのかをはっきりして、対策をしたい方にはおすすめです。
この本の対象となるのは、英検2級にうかって、TOEICも700点に差し掛かっているレベルの方です。
どことなく理解できるけど、どうしてもはっきり聞きとれない原因や、そういう英語への向き合い方など参考になる部分はたくさんあります。

英語リスニングのお医者さんのネイティブスピーカが話す速度も速いですが、
もっとネイティブスピーカの発話速度になれるためのいい教材があります。
それが、BSニュースをききとってみようというもの。
教科書のようなきれいな英語ではなくて、ガチなネイティブスピーカの討論内容を収録したもの。
ほんとに英語上級者でも理解できないようなスピードで話がすすみますが、
ここをクリア出来たら一気に英語のリスニング能力はあがるので、やってみる価値はあります。
おすすめなのが、最初に紹介した本で原因分析、対策方法を確認して、
実際に英語のネイティブスピーカのガチなリスニングになれておく。
そうすると、実際の英検準一級レベルは余裕に聞き取れるようになっています。
スポーツでいう高山トレーニングみたいなものです。高い負荷をかけて、それに慣れていくと、スタンダードなレベルが簡単に感じます。
偏差値35から1年で英検準一級合格した英作文勉強方法【完全版】
リーディングの勉強の際に、ALL IN ONEと過去問題集で対策をしていると、
英作文も基本的にはできるようになっています。
英検準一級の英作文は英検2級レベルの英語で問いに答えることがでれば、合格点はとれます。
実際に、英検準一級の英作文対策で行った勉強も、
- ALL IN ONEの読み込み
- 過去問題集の英作文の暗記
だけです。
英作文の回答の仕方は、型があって、その型通りにこたえるだけで基本OKです。
英検準一級対策としては、ちょっとレベルが高めですが、
以下で紹介している教材を使うと、英作文のコツがわかって、英検準一級の先の一級対策までできるのでおすすめです。
英検準一級合格できた英作文勉強方法におすすめ本

この本は、英検一級英作文の対策の本ですので、内容レベルが高いです。
レベル感でいうと、英検準一級のリーディングに近いですね。
なので、読解対策としても使える教材です。
この本で、身に着けるべきなのが、英文の基本構成です。
結論→理由→例
の構成です。
どんな風に、英文を書けば、読みてがわかりやすいか。
また、接続詞や英文の表現方法をまねします。
私の英文は、この本の表現方法とALL IN ONEで出来上がっているといってもいいくらい影響をうけましたし、それで試験にも合格したので、
おすすめできます。
偏差値35から1年で英検準一級合格したスピーキング勉強方法【完全版】

英語を独学で勉強している人で、英検準一級のスピーキングテストにつまづくことが多いかもしれません。
英会話は慣れの要素が強くて、
話すことに慣れていないと、問題に答えられずに、わかっていても話すことができないです。
じゃあ、どうしたら英検準一級のスピーキングテスト対策をするのか。
実践したのが、模範解答を複数覚えてしまうこと。
旺文社の過去問題集の回答を書き写したり、暗記したものを実際に話したりして対策しました。
ここで重要なのが、完璧に覚えたことを言うのではなかく、英会話の答え方のテンプレートを学習していくこと。
暗記したことをそのままテストで使おうとしても、もし、頭が真っ白になったら、何も話せなくなります。
それを防ぐために、まずは暗記をしてみて、どこまで7割型覚えたらOK。
あとは、これまでの蓄積してきた英語表現を使っておぎないます。
なので、英語のスピーキングテスト対策をするのは、最後の最後です。
英検準一級の読解とリスニング、英作文のステップを合格した後でかまいません。
ファーストステップで、しっかりALL IN ONEと過去問題集を対策していれば、スピーキングテストも問題ないです。
英検準一級合格したスピーキング勉強方法
まず、英語のスピーキング力を5つのステップに分けてみます。
どこのステップで英語が離せなくなっているのかを見るためです。

インプットした内容を頭の中で、どのように処理して発話するのかをステップでみていくと、
まず、インプットした内容の大枠をつかみます。
情報を整理して、自分のフィルターを通して何をどのようにアウトプットするのか、
言語的な知識(発音、文法、語順など)をもとに整理して決めていきます。
実際に発話する際には、口の筋肉などを正確に動かして、発音します。
ようやく英語のアウトプットという感じ。
で、大切なのがどこに問題があるのかを見つけて、対策を打ちます。
英検準一級のスピーキングでうまくできない人の多くは、
内容は理解できるけど、どのように英語で表現したらよいかわからなかったとか、
わかっているけどスピーディーに応答できなかったといった理由が多いです。
上の図でいうところの、発話のための思考フィルターから、概念やアイディアを実際に英語の規則にのっとり、表現するまでに時間がかかっていることが主な原因です。
この場合、瞬間英作文のトレーニングや図や表を英語で表現するトレーニングが効果的なのでぜひ試してみてください。
どうしても、一人で成果がでない、やる気が出ないという方は
今度こそ本当に身につく英語力を3ヶ月で【産経オンライン英会話】を使ってみるのもありです。
産経オンライン英会話では、個別無料相談もやっています。
いま、英会話のどこに問題があってどんな解決策があるのか、相談してみるのも手です。

英検準一級に合格に大切な具体的なスピーキング参考書の活用方法。
基本的には、旺文社の過去問題集を用います。
今だと、わざわざほんとかを買わずに、 旺文社の英検対策問題集とCDがひとつに【旺文社 英検ネットドリル】
を使うのも効率的ですね。
ちなみに、英検5級から英検準一級までの、
「英検でる順パス単」
「英検予想問題ドリル」
「英検全問題集及びCD」全24種類の教材がまるごと収録されています。
どこでも英検対策ができるので、時間を効率的に使えます。
英語が話せるようになるには、いかに多くの時間英語に触れることができるのかが最も重要です。
ネット教材を賢く使うのは一つの手です。
今日一日の出来事を感情と一緒に英語で説明してみる。
TOEICテストのPART1の図を英語で表現される問題を自分でやってみる。
![]()
https://www.alc.co.jp/tg/toeic_first/questions/01/questions.html
アルクのホームページで無料でTOEICPart1のサンプル問題がのってたりするので、
こういう問題を自分で英語で説明するのがいい練習にもなります。
英検準一級勉強のモチベーションの話

英語のモチベーションが上がらない理由を、これまでの経験からまとめてみました。
英語学習を本格的に始める方は一回、この部分を見れば、挫折する原因をつぶせます。
- 学習開始時期のモチベーション維持が正念場
- 学習活動自体が楽しくないとモチベーションがあがらない
- 十分な(時間的な)投資に見合うだけの必要性がないとモチベーションは上がりにくい
まず、何のための英語学習かを決めます。
私の場合は、とにかく国立大学編入するしか人生を変える方法がなくて、
英語さえ飛びぬけてできれば、国立大学への道がひらけたからです。
こうした目的意識で、最初の学習開始時期のモチベーションを保ちます。
これに、自分が好きなことを英語でするタスクを取り入れます。
私の場合は、洋画や海外ドラマ、洋楽を聞くことです。翻訳などをしてみたりして、英語能力をたかめることができました。
人と話すことが好きであれば、外国人の友達を作ってもいいですし、オンラインの英会話にチャレンジしてみるものおすすめです。
あと、英語自体投資する価値があるのかについてですが、
私自身、3,000時間以上は英語に費やしてきたわけですが、人生の質的なところや仕事的なところ、はたまた
年収のところにいたるまで、「英語を勉強してよかった」と思っています。
英語は投資にあたいします。
転職という切り口で英語ができるとどのくらい転職市場価値が上がるのかをまとめています。
まとめ
以上、英検準一級勉強法を紹介してみました。
いろんな第二言語習得論の本を読んで、効率的な勉強方法を調べてきましたが、
いくつくところは英語のインプットを圧倒的に増やすことです。
留学なしで英語を習得するための最強の勉強法はこれしかありません。
- ALL IN ONEとDUOを徹底的に読み込む
- スマホの言語を英語にする。
- NHKRADIOで日本のニュースを英語で聞く。
- 英語の記事を読む。
- 英語の映画を見る。
- 洋楽を聞く。
- ラインでの会話を英語にしてみる(友達と)
- 余裕が出たら洋書を多読する
この内容を一年継続してみてください。実体験上、アメリカに1年程度留学して、遊んで帰ってきた人より数倍英語ができるようになっています。
これ、ガチな話です。
ここまで読んでいただきありがとうございました!!
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