簿記二級をもつ未経験者が転職できるのか。
正直厳しいです…。これまで、人材業界で事務職を希望されている未経験者を見てきましたが、95%は経験者です。
少し古いですが、2018年でのdodaの一般事務の有効求人倍率は0.2倍と狭き門です。
とはいいつつも、厚生労働省の調査によると、令和元年12月の有効求人倍率は1.57倍なので、売り手市場であれば可能性があるかもしれません。
では、簿記2級の未経験者がどのように、競合率がたかい経理財務に転職できるのか、人材業界で営業を経てと未経験でIT企業の財務経理転職に成功した経験から採用されるテクニックを考えてみました。
簿記2級の未経験が経理財務に転職可能なのか?
平成12年と古いデータですが、15歳以上就業者6303万人のうち「会計事務員」が258万人(同4.1%)とあります(Ⅰ)。
人口自体の増減がさほど変化していないと考えると、シンプルに就業者6000万人中250万人とし約4%と考えてみましょう。
直近の有効求人倍率が0.2%ですから、そもそも人材の供給過多です。
そのほとんどが会計事務経験者となると、より経験がある方を採用するのがスタンダードになりますよね。
ただ、経験者は会計事務しか経験してきていない方が比較的多いので、営業経験やマーケティング経験、プログラミング経験を関節的にアピールすると弱みを強みに変えることができます。
現在、多様性を重んずる会社も増えていることもあり、既存の就業者のバックグラウンドとは異なる方が採用される可能性がこれまで以上に高いのも確かです。
実際に私が営業から経理財務に転職した際に考えたのが、営業視点をもちながら、経理財務面から会社経営をサポートすることで貢献できると具体的に説明しました。
簿記の知識はもちろんですが、経理業務の基本がわかっており、
経理と営業のミスコミュニケーションを緩和することで、業務効率化ができると採用企業に思わせたら勝ちです。
その際に、他の部署を巻き込みながら、問題解決に立ち向かう姿勢や積極性をアピールすることが大切です。
営業意外でもプログラマーや社内SEなどは、システム化された経理業務に応用できるスキルが多く、
採用企業からも評価されやすい傾向があります。
なので、最初にSEやプログラミングをまなぶことは、幅のきくキャリアを歩むことも可能なのでおすすめです。
もしあなたが第二新卒で20代で、何がやりたいのかわからない方はプログラミングを学ぶのをおすすめします。
説明会は無料なので、ぜひ一度参加してみてください。もちろんオンラインで参加可能なので安心ですし、損なことはひとつもないのです。
ちなみに興味がある方は、みなさん
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===(参照先)=============
(Ⅰ.)https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2000/shosai/00/02.html
転職エージェントならここに聞く!営業から経理にキャリアチェンジ転職
キャリアチェンジ転職は主要な転職エージェントにはうまみがありません。
なぜなら、採用成功率がひくく、最終的に採用決定によるキャッシュフローがみこめないためです。それでも、
熱心に私が採用にいたるまでサポートしていただいた転職エージェントをおすすめします。
リクルートエージェント
簿記の資格を活かし、どのように未経験のイメージを払拭し、書類選考や面接を通過させていくのか戦略的に進める際にリクルートエージェントは満足度が高いです。
実績としてもNo1ですし、国内転職シェアもぶっちぎりのNo1。
持っているノウハウの質が圧倒的なので、リクルートエージェントを活用すると自分の理想とする条件の転職ができる可能性が高まります。
活用方法としては、職務経歴書の書き方、面接の練習といった基本的なところで、”伝え方”のところで工夫できるポイントをもらいましょう。
未経験者採用に強みがある第二新卒エージェントneo
未経験者の転職は難しいと転職エージェントがわも感じています。
敬遠されるところで、あえて強みを発揮している転職エージェントを活用するのがベターです。
未経験者における事務系求人の最難関は書類選考です。
中には、40社に送って3社程度しか面接にすすめなかった方もすくなくありません。
その点、第二新卒エージェントneoは、未経験者の転職ノウハウが豊富で、どのように書類選考でアピールをして、面接で採用者を説得するのかといった点に有益なアドバイスをくれました。
私自身が営業から経理にキャリアチェンジ転職に成功できたのも、リクルートエージェントでの戦略的な対策、未経験に特化した対策をしっかりおこなったからです。
特別、転職エージェントに相談するのはお金がかかりませんし、
今ならオンラインでも面談は可能だと思いますので活用してみましょう。
まとめ
簿記2級、未経験の方が経理財務転職するテクニックやおすすめエージェントを紹介してきました。
狭き門だからこそ、スキルアップや戦略が必要なので、コロナでどこへも出かけられない日々がつづくなら、
簿記の学習、プログラミングスキルをみにつけるのもおすすめです。
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