「いつかは海外で働いてみたい…」、「海外経験をして自分のキャリアに磨きをかけたい!」など、海外で働くことを意識していませんか?
転職コンサルタントとして、働いていると「転職」というチャレンジがしたい場合、何かしら行動に移すのは早ければ早い方が後悔しないと思います。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”thaizou.jpg” name=”タイゾウ”]学生時代、タイに観光したからずっとタイバンクで働きたい気持ちがあった方などはぜひ一読してみてください! [/speech_bubble]今回、海外転職でもバンコク転職がしたい方に向けて、人生で後悔しないための一歩を以下の流れで紹介します。
バンコクへの転職で迷ったら気軽に準備をまずはしてみましょう!

まずは、日本でバンコク転職の情報などしっかりとあつめ、準備をしてみましょう!
軽い気持ちで実際に動き出してみることは、以下の観点でおすすめします。
- 希望の職場や職種に出会っている方が沢山いるため
- バンコク転職できずに後悔している方もいるため
- 日本に残る選択をしても満足して働いて行けるため
バンコク転職にチャレンジすることで希望の職場で働ける人もたくさんいる!

20代で決断して、タイ移住をして仕事をしている方々って、希望の仕事ができるのでしょうか?
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”thaizou.jpg” name=”タイゾウ”]バンコク転職をして、希望の職場で働いている人たちは多いですよ! [/speech_bubble]私の知り合いだと、タイへトレーニーで2年間も滞在し、その後タイ駐在もできるので、長期的なキャリア形成ができるのでホントに転職を決意してよかった!と満足している方もいます。
また、現地採用として働いている方も、「日本で辛いと思っていることが、不思議なことにバンコクだと楽にこなせている」など。気持ち的な部分もポジティブになる方が多いですね。
そして、バンコクはアセアン諸国の地理的、経済的な中心地として非常に将来性も期待されています。市場そのものが拡大フェーズにあるなかで、様々なビジネスチャンスなど日本のような先進国では味わうことのできない熱気を感じながら仕事をすることは魅力ポイントですね。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”thaizou.jpg” name=”タイゾウ”]バンコク転職をして依頼、日本にいる時よりも友人が増えた!という人もいます。 [/speech_bubble]ここでポイントなのは、自分が思い描いていた理想のキャリアを手に入れることができた人や私生活の充実度が以前よりも増したという方がホントに多いです。
もし、タイ移住をして仕事をしながら悠々自適に生活がしたい!と意識している方は軽い気持ちで海外系の転職エージェントに相談してみてください!
タイ転職でよくあるパターン

タイ、バンコクに転職する方法は大きく二つあります。理想とするキャリアやライフスタイルに合わせて、どの方法にするかは選べます。
- 現地採用としてタイへ転職:その国で採用されて働くので任期がない
- 日本採用の社員としてタイへ駐在する:駐在なので任期がある
現地採用として働くメリットとしては、やはり自由度が高いこと。任期などがなく、長期的にタイに滞在して腰を据えて仕事ができることです。そして、駐在員よりかは残業時間が少ない傾向にあり、ワークライフバランスがとりやすいといえます。
ただ、給与面で日本からの駐在員と比較して比較的に見劣りしてしまう部分があります。
駐在員としてタイへ行く場合はその反面、ハードワークを求められ、日本で働く以上の待遇面があります。ただ、任期がありますのでどりらにせよ3年程度で帰国しないといけないことが多いですね。
ちなみに、スキルが何もない方が現地採用として採用されやすいのは以下のような仕事です。
- タイ観光系の日本人ガイドスタッフ
- 日本語教師スタッフ
- コールセンター
- 引っ越し業者スタッフ
などです。ただ、これらの仕事でタイ転職するのはリスキーなので一度、本当にバンコク転職するべきかどうかを冷静に考えましょう。日本に帰国後のキャリアを考えた求人の選び方も大切です。
後悔先に立たず!バンコク転職するにもタイムリミットがある!
海外系の転職エージェントで働いていると、よく「学生時代にタイへ旅行したときから、いつかはタイで働くことを夢見ていたけど、30代になり家族ができ安定性がもとめられた途端にタイ転職ができなくなってしまった…」という方を多く見ます。
確かに、日本で確実にキャリアを築いていくことも安定性という意味ではいい選択なのかもしれません。ただ、良くも悪くも、人生はたったの一回です。やりたいことができるうちに、行動して実際にやってみることをしないと後々後悔しても遅い…
家族ができれば、リスクもある転職自体しにくくなるのと、海外転職などは年齢制限もあり転職機会そのものもへります。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”thaizou.jpg” name=”タイゾウ”]後悔を積み重ねていく人生を選ぶか、自分の理想に向かって全力で生きるかはあなた次第です。軽い気持ちの行動で取り合えず、転職エージェントに相談することをおすすめします。 [/speech_bubble]バンコク転職を考えた結果、日本で働くことを決意する方も多い!

20代の方で、転職をしたいという方は以下のような選択肢でまようことが多いですね。
- スキルアップがもっとしたい
- 海外へ挑戦してみたい
- 年収を上げたい
- ワークライフバランスが整ったところで働きたい
- 裁量をもって働きたい
などです。バンコク移住をして現地採用として働くとなると、生活環境的な要因と待遇面などから最終的に日本で就業する方も少なくないです。
なので、どうしてもタイでなければならない理由というのがなければ、そもそもタイへの転職を一度冷静に考えた方がいいですね。そのためにもまずは転職エージェントに相談することで不安が解消されます。
転職エージェントを利用するメリットを最大限活用する!

転職を成功させている方は基本的に複数の転職エージェントを使い分けています。
転職エージェントはあなたのこれまでのキャリアを振り返って、どのような求人やキャリア形成をすることができるのか多角的な視点でアドバイスをして頂けます。
そもそも、なぜバンコク転職がしたいのかどうかどいった点を整理したり、応募企業ごとにアピールすべき経歴など情報面での質量ともに異なり、転職成功率を上げてくれます。
よく、プロスポーツ選手にも代理人がおり、契約期間や条件に関して交渉してくれますが、その転職版とでも言いましょうか。プロ視点であなたのキャリアのことを真剣に考えてくれますので、非常に助かります。
いいエージェントにであれば、働き方や職場環境、条件面などで納得して転職ができます!
もちろん、一度話を聞いてみて「やっぱりやめたと決断することもできます」。基本的に、転職エージェントには無料で相談できますから一度気軽に話だけでもしてみるのをおすすめします。
また、転職求人サイトと決定的に異なるのが以下のような手続きに関して、手配をして頂けることでしょう。
転職求人サイトを利用する場合、そもそもの条件面での話や労働関係の手配など面倒な手続を自分で転職先企業とコミュニケーションをとり進めなければなりません。
- 現地の文化に会った履歴書を作成する
- 現地企業の人事との面接の日程調整
- 現地企業の人事との入社条件交渉
- 雇用契約書の確認と締結
- 給与規定の確認
- 現地医療保険の制度確認と手続き
- ビザ申請(雇用主による保証と手続き)
- 労働関連の法律(移民法など)の確認
- 渡航前の感染症対策(ワクチンなど)
特に雇用契約書での詳細確認で訴訟問題など大きなトラブル(競合他社転職禁止など)に発展することもあるため、転職エージェントを間にはさむことがリスク管理的なところでも必要です。
非公開求人も紹介してくれるのが転職エージェントです!
転職エージェントに登録する前では、転職サイトに掲載されている求人しかみることができませんが、エージェントに登録することで「非公開求人」を紹介してくれたりするため求人の幅が広がります。
特にグローバル企業などは、どこにどのような規模で海外進出をしているのかどうか知られたくないものもあり、特定の候補者にしか求人情報を教えないのです。
駐在求人案件などは、求人非公開にする企業も多いので、そういった非公開求人を転職エージェントから紹介してもらうのはメリットしかありません。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”thaizou.jpg” name=”タイゾウ”]競争倍率の視点からも、転職エージェントを利用して非公開求人を紹介してもらった方が選考が通りやすかったりします。 [/speech_bubble]おすすめ転職エージェントや求人の選び方を戦略的に考えることも転職成功に不可欠です!
タイ転職におすすめ転職エージェント3選!
まずタイ転職をしようかどうか迷っている方の場合、以下の転職エージェントに相談ベースで一度話だけでもしてみることをおすすめします。
おすすめの転職活動ステップとして以下。
- リクルートエージェントで転職市場全体感や転職ノウハウをえる
- 海外系の転職を幅広く聞いて、多角的な視点でアドバイスをJACリクルートメントからいただく
- タイ転職市場で強みを持っているアデコでタイ転職市場での傾向などを聞く
もちろん、これら以外のエージェントとも比較して、自分に一番合ったエージェントで転職活動をすることが成功のカギです。
転職ノウハウは圧倒的なリクルートエージェント
日本での転職市場で圧倒的な実績を誇るのがリクルートキャリアですが、海外を考える前に日本でのキャリアとの比較や、条件面などの話やそもそもの転職ノウハウを身に着けたい方はリクルートエージェントがおすすめです。
私もこれまで様々な転職エージェントを利用してきましたが、多角的な視点でキャリアを考えてくれるのと書類選考率が高かったことから、ノウハウのところでは最もおすすめです。
長期的なキャリアや転職そのものの相談はリクルートエージェントがおすすめです!
海外転職ならJACリクルートメント
ミドルクラスからハイクラス求人で海外駐在求人などはJACリクルートメントが実績を持っています。人材業界というのは、企業との長期的な信頼関係で成り立っているといえるビジネスです。
そういう意味で、ハイクラス、海外系人材紹介での実績を誇るJACリクルートメントが紹介できる非公開求人も多数あり、応募できる求人の幅が広がること間違いなしです!
また、海外転職ノウハウも豊富なので国に合った転職ノウハウも聞けるのはおすすめポイントです。ぜひJACリクルートメントに登録して、一度エージェントと相談ベースで話をしてみましょう!
タイ転職ならアデコでのみ取り扱っていない求人があるかも?
タイでの転職ノウハウに長けた転職エージェントです。タイ転職市場に関する情報量と質に関して、様々な視点からアドバイスがもらえます!
タイでの商習慣やタイ求人の過去決定実績の傾向から転職成功するためのノウハウを狙い撃ちして身に着けることができます。
また、タイでの求人数も非常に多く、ここにもアデコ経由からでしか応募ができないタイ転職求人を紹介してくる可能性が高いので是非登録しておきましょう!
バンコク転職情報とタイ移住後の基本情報!

タイは日系企業進出でいうと、東南アジアNO1です。その半分以上を製造が占めていますが、近ごろ商社、物流、金融、ITサービスなどの進出も目覚ましく、幅広い業界、業種で日本人現地採用の需要はあります。
また、外資系・タイローカル系企業が日系マーケットをターゲットとして、日本人採用も積極的にしています。
必要な語学やスキルは?
■語学力
語学力でいうとTOEIC600点以上あれば、タイ人社員との英語での意思疎通が求められる求人へは応募可能です。海外営業等など、対外的に英語を使用する場合はTOEIC800点以上の英語力を求められます。タイ語もできれば有利で、スピーキングのみでも大きなアドバンテージとなります。
■求められるスキル/人物像
職種によって必要なスキルは異なりますが、最近では同業界・同職種での勤務経験を求められるケースが目立ちますね。また、日系企業であっても社内の大半はタイ人が占めるため、タイ文化を理解し彼らと良好な関係を築こうとする積極性は求められます。その中で、日本の仕事観をしっかりとモチながら仕事に取り組む方が好まれます。
タイ転職後の職種と給与まとめ
職種 | スタッフレベル | 管理職レベル |
---|---|---|
内勤事務/総務等 | 5万~8万B | 8万~15万B |
経理/財務 | 5万~8万B | 8万~10万B |
カスタマーサービス | 5万~8万B | 8万~10万B |
営業 | 5万~8万B | 8万~12万B |
技術(製造業) | 6万~15万B | 10万~20万B |
技術(建設/インフラ) | 6万~15万B | 20万~20万B |
IT(ヘルプデスク含む) | 5万~8万B | 8万~10万B |
※5万バーツ=17万円程度、10万バーツ34万円程度、所得税・諸手当を含む。
■ボーナス
ボーナスは年に1~2回支給されます。日系企業の支給額平均は基本給2~3ケ月程度です。ただし、製造業界は6カ月分ほどのハイボーナスを出す企業もあります。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”thaizou.jpg” name=”タイゾウ”]仮に6万バーツ(22万円程度)が基本給だとすると、44万円~130万円がボーナスとなり、年収が300万円~400万円となります。 [/speech_bubble] [speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”thaizou.jpg” name=”タイゾウ”]諸手当込みでも、日本で働くよりも確かに条件面では低くなるかもしれません。 [/speech_bubble]■諸手当
- 住宅手当や交通費、残業代は支給されないことが多く(給与に含まれることが多い)です。
- 社会保険は強制加入(保険料が750B/月)。その他、日本語通訳サービスのある市立病院にも適用が可能な民間団体医療保険に加入している企業が多い。
- 都市中心部以外では公共交通機関があまり整備されておりらず、通勤用に社用車が貸与されたり、バンコクの主要都市から乗合車が用意されるケースがある。(製造業に多い傾向)
■タイの税金(所得税)
- タイの所得税は1月~12月暦年で計算され、累進課税制度で税率は0~35%です。例)5万バーツ→税引き後4.7万バーツ、10万バーツ→税引き後8.7万バーツです
- 納税者は税務当局から送付される納税申告書に、会社が発行する給与証明書を添えて申告する。一般には菌勤務先の人事や経理が代行してくれる
タイ移住後の生活基本情報

バンコク中心部はBTS・MRTなどの公共交通機関も発達しており、それらの駅周辺には大型商業施設が立ち並んでいます。観光でもよく訪れるセントラルワールドやサイアムパラゴンです!
日本の大都市に近い景色がある一方で、旅行客を狙ったスリなどがよく日本では注目されたりしますが、タイの失業率は直近は1%を切っているため治安は安定しています。
また、7万人以上の日本人が滞在しているため日本食レストランや日本人向けのサービス(病院、美容院や床屋など)も充実しています。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”thaizou.jpg” name=”タイゾウ”]日本人にとって、タイは東南アジアの中でも最も住みやすい国といえますね! [/speech_bubble]■物価
家賃:単身用(ワンルーム・1DK)の場合、7000バーツ~20000バーツで日本円で2.3万円~6.8万円程度です。日本のワンルールをイメージして意外に高い…とイメージする方もいるかもしれませんが、30㎡~40㎡くらいあるところもざらにありますし、日本と比べ物にならないくらい部屋のクオリティーは高いです。家族用になってくると(2D以上)3万バーツ~5万バーツが相場です。このクラスになるともはやプチリッチ気分を味わえます。24時間セキュリティー、ジムやプール付きのコンドミニアムに住めます。もちろん郊外に出ればもっと安く住めるところもあります。
食費:屋台であれば一食200円程度で済ますことも可能です。日本食レストランだと600円~1000円程度で、缶ビールは130円、カフェでのコーヒー100円~300円程度です。基本外食なので、1日2食を日本食レストランで済ませようとすると1500円程度かかる計算です。ただ、フードコートなどを利用すれば1日700円程度で食費を抑えることも可能ですよ!
タクシー:メーターでの初乗りで約120円。それ以降は距離や乗車時間により上がります。
ゴルフ:1プレイヤーごとに1キャディーがついて約6000円~です。高級コースでも、1.2万円程度です。
■教育事情
インターナショナルスクール・日本人学校・タイローカル学校の3つの選択肢があります。
- インターナショナルスクール:学費は平均で約130万円/年。
- 日本人学校:学費は約33万円/年。その他入学金や施設使用料もかかります。
- ローカルスクール:私立の学費は平均で約25万円/年、国公立は基本学費が無料。※その他諸経費がかかります。また国公立に入学できるのはタイ国籍を持つ生徒のみです。
タイでの求人例をまとめてみました
業種 | 職種 | 仕事内容:スキル | 給与+手当(バーツ) |
---|---|---|---|
製造(日系) | 管理 | 経理・財務管理。タイ法人管理経験あり40代~50代※TOEIC800以上 | 20万バーツ~30バーツ |
製造(日系) | エンジニア | 生産設備の機械エンジニア。3年以上の業務経験、日常会話以上の英語力 | 7万バーツ~16万バーツ |
製造(日系) | 営業 | BtoB営業経験(製造業が望ましい)日常会話レベル英語。 | 6万バーツ~10万バーツ |
IT(日系) | コンサルタント | ITコンサルタント経験必須。BIG4での勤務経験。英語ビジネスレベル | 15万バーツ~20万バーツ |
IT(日系) | エンジニア(インフラ) | システム開発、設計、構築、運用、保守、Linuxの経験がある30代の方。ビジネスレベル。 | 7万バーツ~10万バーツ |
製造(日系) | 経営企画 | メーカのアジア統括会社での経営企画、財務経理経験ある方優遇。英語ビジネスレベル | 6万バーツ~10万バーツ |
物流(日系) | 事務(貿易事務) | 営業アシスタント、貿易事務、商社や物流業界での経験者優遇。英語日常会話レベル | 5万バーツ~8万バーツ |
やはり、コンサルタント系やエンジニア系といった特殊なスキルが求められる仕事に対しては給与水準も高い傾向にあります。経歴に箔をつけるのか、手に職付けるスキルを身に着けるかの2つでタイでのキャリアアップを目指すのがおすすめです。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”thaizou.jpg” name=”タイゾウ”]ゼネラリストよりもスペシャリストになることで転職市場価値は上がります。 [/speech_bubble]まとめ
ここまで、バンコク転職をする前に一度転職エージェントと話しをすることやタイ転職の基本情報を説明してきました。
もし、転職に関してどうしてもクリアにしたいことがあればぜひ一度エージェントと相談して、キャリアについて考えてもらうことが一番納得のいく進め方だと思います。
まずは軽い気持ちで、初めの一歩を踏み出してみましょう!
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