タイでは象がとても神聖な動物とされていて、色々な場所で見かけることができます。あの、有名なパワースポとして知られるガネーシャは、タイをモチーフにされているくらい、タイ人にとって象は神聖な動物と考えられています。
象に乗る体験なんかもできるんですが、タイ旅行で象に乗るにはどうすればいいでしょうか?

象に乗りたいならやっぱりツアーが一番
タイで象に乗りたいなら、ツアーを利用するのが確実ですね。
タイには野生の象もいて、国立公園なんかに行くと見ることができますが、さすがに野生の象に勝手に乗ったりはできません。
ツアーの中にはちゃんと人に慣れた象に乗れるツアーもあるので安心ですよ。
たとえば世界遺産でも知られるアユタヤには、歴史公園という場所があります。
この歴史公園の近くにはアユタヤエレファントキャンプと呼ばれる場所があって、ここでは象に乗ってアユタヤを散歩できます。
大きな象の背中に乗ると、人間の背の高さでは見られない視点からアユタヤを感じられて、一味違った楽しさを感じられます。
私も、アユタヤで初めて象に乗ったのですが、アユタヤにはビルや高い近代的な建物が皆無で、アユタヤ遺跡しか目立った建物がありません。なので、すっごい綺麗な夕日をバックにアユタヤ遺跡を象の背中から見るとアユタヤ遺跡を格段に楽しむことができるので絶対おススメです!アユタヤには他にも水上マーケットの近くで象に乗る体験ができたり、象を身近に感じられる場所ですね。
タイに行ったらどうしても象に乗りたい、そんな人はアユタヤに観光に行くのがおすすめですよ。
象に乗るときの注意点!
象に乗るための注意点もしっかり覚えておきましょう。
- ハイヒールは禁止
- 象に乗りながらの自撮りは基本禁止されています
- 体の向きを頻繁に変えたりしない
どんなに訓練されていても、相手は動物です。乗り方に気を付けないと万が一の事故もあり得るので、人間である私達の方が注意しておかないとダメなんですね。女性観光客の場合、ハイヒールを履いていることがありますが、象に乗る時は脱いでおきましょう。ハイヒールだとバランスが取りにくいですし、乗る時に象の体に足をかけることになるので、ハイヒールは象にとっても危険なんです。
象に乗ったら自撮り写真を撮りたくなりますが、写真撮影は禁止されていることがほとんどです。
写真を撮りたい時は現地のスタッフさんに撮ってもらうのが基本なので、その点も覚えておきましょう。自分で撮ろうとすると、バランスを崩して落ちてしまう可能性があるからですね。
そういう意味では、写真撮影をするとき以外でも、体の向きを変えて後ろを頻繁に振り返ったりするとバランスを崩しやすくなるので、象に乗っている間はできる限り静止した状態で楽しみましょう。
こうした注意点は、象に乗る時にスタッフさんからも説明があるはずですが、事前に自分でも覚えておけばより安全に象乗り体験を楽しめます。安全あっての楽しい体験ですから、注意されたこと、禁止されたことはしないようにしましょう。
タイでは象の背中に乗るという日本では味わえない経験ができます。
良い思い出にもなるので、タイに旅行に行くなら象に乗ってみるのもいいですね。
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