バンコクに次ぐ観光スポットのチェンマイ。毎年多くの観光客でにぎわっています。南国なのに、涼しいチェンマイ気候は、バンコクの灼熱からの避暑地としてもってこいのタイ観光スポットです。
また、チェンマイは行ってよかったタイ観光地のなかで断トツナンバーワンです。歴史的な建築物や美しい山々、美味しいタイ料理、優しいチェンマイの現地人は、多くの観光客を『また戻ってきたい…』と思わせてくれます。
そんなタイチェンマイをここでは、
- チェンマイ行き方
- チェンマイ観光スポット(チェンマイでの移動手段も合わせて)
の順でご紹介。
Contents
チェンマイへどういったらよいか?
- 日本⇒バンコク(所要時間6時間程度)
- バンコク⇒チェンマイ・バス(12時間)500バーツ~700バーツ、飛行機(1時間30分)2000バーツ~2500バーツ
最近は、往復3~4万円でバンコク行きの航空券が買えたしますから、チェンマイまで行くのに往復5万円でも行けます。航空券とホテルをセットで予約することで、最安でチェンマイ旅行を楽しむコツです。
これを知っているのと、知らないでいるのとではトータルのチェンマイ旅費が大きく違いますので、豆知識として抑えとくことをおすすめします。
チェンマイから中心街へどうやって行くか
まず、チェンマイ旅行をする前に押さえておくべきことは、移動費がバカにならないということです。仮にタイ旅行費10万円の中での比重はざっと10%近くかかってきてしまいます。もちろん、もっていくお金の量にもよりますが。主に移動手段は、以下の5つに絞られます。
- タクシー
- シャトルバス
重要なのは、タクシー料金はメーターを使ってくれる人は少なく、ほぼ交渉をすることで価格が決まります。ですので、大体の相場をここでつかんでおきましょう。チェンマイ空港から市街地まで、200バーツ。バン型のタクシーの場合250バーツが妥当です。
一回の移動費で700~800円も取られることを考えたら、移動手段を考えたくなります。
シャトルバスのチケットは、チェンマイ空港の国際線9番出口で買えます。シャトルバスは40バーツです。
帰りのチェンマイ市街地からチェンマイ空港までは、トゥクトゥクやソンテオに乗って移動するのが便利です。トゥクトゥクも基本は値段交渉は必須。200~250バーツが相場なので、タクシーをひろって空港まで行くことと値段は変わりません。
各観光地へはこの三つの手段
- トゥクトゥク
- ソンテオ
- レンタルバイク(上級者用
チェンマイ観光が初めての方は、トゥクトゥクもしくはソンテオを利用することをおすすめする。
ただ、自由にチェンマイ観光を楽しみたい方は、レンタルバイクが最適だ。ちなみに私はレンタルバイクを利用した。コストも150~450バーツ(大きめのスクーター)で一日乗り放題だ。
チェンマイ観光おすすめスポット
その①:ワットプラタート・ドイステープ

ドーイステープ寺院登らずして、チェンマイ観光したというべからずといわれるくらい主要な観光スポットであるワットプラタート・ドイステープ。標高1080メートルのステープ山の山頂に位置し、タイ仏教の聖地としてタイ北部で格式が高く、最も神聖な寺院です。14世紀末にクーナー王によって建てられ、高さ22メートルを誇ります。
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このまばゆい黄金の仏舎利にはブッタの遺骨が納められ、多くの仏教徒たちは参拝に足を運んでいます。寺院内は、厳粛な空気に包まれ、お祈りの際にするお辞儀の角度も深くなります。
ちなみに、寄付金をすることで信仰心があつい方がこの寺院に納骨していたりします。
アクセスは、チェンマイシティーから車で40程度。

更に、ステープ山の寺院前には350段の階段があります。その階段を使っていくのもいいですが、ケーブルカーがありますのでそちらを利用するのもありです。
その②チャンクラン通りチェンマイナイトバザール

チェンマイ来たら、ナイトバザールに訪れるべし。チェンクラン通りという大通りで開催されるタイ最大級のナイトマーケット。約1キロメートルにわたって、700~800もの店が立ち並び、チェンマイ随一のショッピングスポットです。
毎晩6pm~23pmまで開催されます。特に、サタデーナイト、サンデーナイトに開催されるサタデーマーケと、サンデーマーケットも通常より大規模なマーケットになり、訪れたいところ。
おススメタイ土産
- タイ北部の衣類
- タイ革製品
- チェンマイアーティストの作品など
その③ドイプイ・モントライバルヴィレッジ


ワットドイステープから車で更に奥地へ行ったところにあるタイ山岳民族モン族のドイプイ村。かわいいモン族の山岳民族衣装を借りて、花畑や山頂から見る景色をバックにお買い物や写真を撮ったりできる人気スポットです。
ちなみに、ドイプイ村で売られている土産品はモン族が作ったハンドメイド品ばかり。品質も高い物が多いので、ぜひ買いたいチェンマイ土産の一品です。チェンマイナイトバザールよりも、安かったですよ。
ドイプイ村の子供たちと写真を撮りました。おこずかいをあげることが条件ですが、かわいいドイプイ村の子供たちと記念写真をとっても面白いですよ。
ちなみに、観光客に非常に人気のチェンマイスポットなので、ワットドイステープからの山道であっても道が舗装されていて安心。
その④ニマンヘミン通り

ニマンヘン通りは、おしゃれなカフェやレストランが立ち並ぶ、お散歩コースとしては最適なチェンマイ観光スポットです。日本の代官山や原宿に近い様相です。昼間や夜間を問わず、楽しめます。
面白いオブジェや建物や、おしゃれなグッツを販売しているお店、タイスイーツ店など歩くだけ十分楽しめるスポットです。
チェンマイシティー(旧市街)からは、2~3キロ程度です。ソンテオやトゥクトゥクで移動することができます。レンタルバイクや自転車でも十分いける距離ですので、それらをレンタルするとお得。
その⑤ルンアルン温泉
※イメージ図です。
チェンマイに温泉公園があります。ルンアルン温泉というところで、旅につかれた体を癒すのには最適。ちょっと、ひんやりしたチェンマイ気候のなか、天然温泉を楽しめる貴重なスポットです。
こちらは、チェンマイ在住の日本人のかたが頻繁に行くそう。白人系の観光客も比較的少なくのんびり静かにすごしたいときにおススメです。
その⑥ワロロット市場

100年以上昔から、チェンマイの人々のメインマーケットとして栄えていたワロロット市場。その活気は今も健在。安価な衣類や珍しいチェンマイ料理やお菓子など豊富な品目を取り揃えている万能市場。
ソンテオのターミナルとしての機能も昔からあり、アクセス最高。ターペ門から歩いていける距離です。20バーツでソンテオでも行けるので、どちらを利用しても問題なし。
各階の案内
- 衣料品、フードコート
- 衣料品類
- 食料品・お土産
- 雑貨、食品売り場
ワットスアンドーク

1383年建築で、歴代の王の遺灰が納められたワットスアンドーク。スアンドークとは花園という意味。純白な仏舎利塔がずらりと並んだ光景は必見。
寺院内では青銅の仏像がおさめられ、その大きさはタイ国内でも1、2位をあらそう。また、壁画にはジャータカ(前世の物語)が描かれており、これもまた見逃せない。
また、寺院内には大学も設置されており、瞑想や僧侶との交流など普段体験することのできないことができるチャンス。
寺院の美しさを際立たせる。もし、行く機会があったら、夕方まで待ってみるのもありだ。
メーサーエレファントキャンプ

象乗り体験もできる。山が少ないタイランドで、草をかき分けながら進む象乗り体験は貴重。一生に一度あるかないかですので、チェンマイへ行かれた時は象に乗ってみませんか?
数十頭の象が飼育され、トレーニングもされているので、象のショーも見れます。賢い象達のショーも見逃せない。
バーントンルアン(首長族の村)

首長族のカレン族。自然と調和した生活をしている彼らの生活を除く貴重な機会は見逃せない。もともとミャンマーに住んでいた種族が、タイへ移り住み、居住許可を得てからは正式なタイ人としてみなされている。
村には、キリスト教の教会や物珍しい家々に囲まれ、貴重な景色を堪能できる。
カレン族のハンドメイドバックや小物などをここで買うチャンス。できることなら、ここでチェンマイ土産をたくさん買いたいところだ。
ワットチェディルアン

言わずと知れた古都チェンマイ。13世紀に栄えたランナータイ王朝時代の名残を残す。その、城壁跡で囲まれたチェンマイ旧市街の中心に位置するワットチュディルアン。14世紀後半に建築される。ランナー王朝の7代目王がなくなった時に建てられたといわれる。
黄金に輝くブッタがそびえたつ光景は圧巻の一言。チェンマイを訪れたのなら見たい寺院の1つだ。
寺院内の仏像は仏教の須弥山をイメージされている。この寺院が崩壊しかけているのは、16世紀に起きた地震によるもので、それ以前は高さ86メートルはあったとされる。他の寺院と比較すると圧倒的な大きさに驚くだろう。
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